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- プリザーブドフラワーは花屋さんに必要? [2008/04/15]
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おはようございます^^
おうち花マイスター*本多るみです♪
今日は、いただいたご質問に お答えしますね。
◆「おうち花マスター講座」では 安くお花が飾れるそうですが
いわゆるお教室で習うお花と どう違うのですか?
どうして安い花代でいいのですか?
もしかして これ 多くの人
素朴なギモン なのかな?
【12か月おうち花マスター講座】で教えているのは
「お花屋さんの商品仕立て」の花飾りなのね。
「お花屋さん」って 店頭に
・500円のミニブーケ も
・2000円のアレンジメント(籠や器にすでに活けてあるお花)も
あるよね?
でも、いわゆる普通の
「フラワーデザインスクール」「お花教室」だと
そんな材料代じゃないことがほとんどです。
なぜかっていうと
たとえば、ブーケタイプの(丈の短いコンパクトな)花束なら
「フラワーデザイン」としての「ブーケ(スパイラルブーケ)」 は
デザインとして、花数が要ります。
できあがりは、こんな感じです。

↑この写真のブーケも わたしが作ったものだけど
使っている材料費だけで 1万5000円くらいかかっています。
もちろん、お花をたくさん使ったほうが 講師の方の収入も上がるしね。
これに対して、「お花屋さん仕様」っていうのは
・お客さんの予算で買えて
・喜んでもらえるだけの見栄えになっていて
・持ち歩きやすくて
・水持ちしやすく型崩れしにくくて
・プレゼントした後、5日間は花が持つ
っていうことを考えて作られます。

↑こちらの材料は、束売りのお花で買ったら1つ分500円くらい
お花屋さんで買ったら700~800円ぶんくらいです。
花屋さんで売っていたら1000円くらいの花束かな。
見た目的には 「長さの短い花束」であることに変わりがないけど
フラワーデザイン教室で習う場合の花束は
・見た目が美しい!
・デザインとして完成している
っていうようなところが重点ポイント。
「目的」が違う のね。
・お客さんの予算で買えて
・喜んでもらえるだけの見栄えになっていて
・持ち歩きやすくて
・水持ちしやすく型崩れしにくくて
・プレゼントした後、5日間は花が持つ
って、「毎日の暮らしの中での実用性」 ですよね。
「ケの日」なんです。
「フラワーデザイン」の場合は
結婚式とか、パーティ会場とかの 「ハレの日」に
その場が素晴らしくなるためのもの。
だから、そもそも
『作る前に考える"前提・目的"が違う』 んです。
使う花も違うし
作るときに考えることが違う。
できあがりは 似たように見えるんですけど
似て非なるもの になります。
【12か月おうち花マスター講座】で やるのは こちらの
・予算で買えて
・喜んでもらえるだけの見栄えになっていて
・持ち歩きやすくて
・水持ちしやすく型崩れしにくくて
・プレゼントした後、5日間は花が持つ
『お花屋さん仕様』 です。
今回の【12ヶ月おうち花マスター講座】の
7月:グリーンアレンジからの新規受講生さんの募集は
21日までです^^
「やってみたいな~」
と思ったら わたしと一緒に楽しく飾りましょう~(*´▽`*)
ではまた^ー^/
おうち花マイスター*本多るみです♪
今日は、いただいたご質問に お答えしますね。
◆「おうち花マスター講座」では 安くお花が飾れるそうですが
いわゆるお教室で習うお花と どう違うのですか?
どうして安い花代でいいのですか?
もしかして これ 多くの人
素朴なギモン なのかな?
【12か月おうち花マスター講座】で教えているのは
「お花屋さんの商品仕立て」の花飾りなのね。
「お花屋さん」って 店頭に
・500円のミニブーケ も
・2000円のアレンジメント(籠や器にすでに活けてあるお花)も
あるよね?
でも、いわゆる普通の
「フラワーデザインスクール」「お花教室」だと
そんな材料代じゃないことがほとんどです。
なぜかっていうと
たとえば、ブーケタイプの(丈の短いコンパクトな)花束なら
「フラワーデザイン」としての「ブーケ(スパイラルブーケ)」 は
デザインとして、花数が要ります。
できあがりは、こんな感じです。

↑この写真のブーケも わたしが作ったものだけど
使っている材料費だけで 1万5000円くらいかかっています。
もちろん、お花をたくさん使ったほうが 講師の方の収入も上がるしね。
これに対して、「お花屋さん仕様」っていうのは
・お客さんの予算で買えて
・喜んでもらえるだけの見栄えになっていて
・持ち歩きやすくて
・水持ちしやすく型崩れしにくくて
・プレゼントした後、5日間は花が持つ
っていうことを考えて作られます。

↑こちらの材料は、束売りのお花で買ったら1つ分500円くらい
お花屋さんで買ったら700~800円ぶんくらいです。
花屋さんで売っていたら1000円くらいの花束かな。
見た目的には 「長さの短い花束」であることに変わりがないけど
フラワーデザイン教室で習う場合の花束は
・見た目が美しい!
・デザインとして完成している
っていうようなところが重点ポイント。
「目的」が違う のね。
・お客さんの予算で買えて
・喜んでもらえるだけの見栄えになっていて
・持ち歩きやすくて
・水持ちしやすく型崩れしにくくて
・プレゼントした後、5日間は花が持つ
って、「毎日の暮らしの中での実用性」 ですよね。
「ケの日」なんです。
「フラワーデザイン」の場合は
結婚式とか、パーティ会場とかの 「ハレの日」に
その場が素晴らしくなるためのもの。
だから、そもそも
『作る前に考える"前提・目的"が違う』 んです。
使う花も違うし
作るときに考えることが違う。
できあがりは 似たように見えるんですけど
似て非なるもの になります。
【12か月おうち花マスター講座】で やるのは こちらの
・予算で買えて
・喜んでもらえるだけの見栄えになっていて
・持ち歩きやすくて
・水持ちしやすく型崩れしにくくて
・プレゼントした後、5日間は花が持つ
『お花屋さん仕様』 です。
今回の【12ヶ月おうち花マスター講座】の
7月:グリーンアレンジからの新規受講生さんの募集は
21日までです^^
「やってみたいな~」
と思ったら わたしと一緒に楽しく飾りましょう~(*´▽`*)
ではまた^ー^/
今日は、花屋への就職活動の良くある質問3番目
3.花屋さんに就職したいときは、
どう応募すれば良いのでしょうか?
んーーーと。
えーーーーーーと。
あのう、初歩的なんですが
というか、どんな求人でも同じなんですが
基本的には、求人情報が出ていればそれに従って下さい。
1に、まず求人を探す。これはいいですね。
花屋さんの店頭リサーチです。 求人票探すならハローワーク。
2に、この求人情報に書いてある通りに応募する。これが基本です。
なんか「当たり前」ですが。
ただね、花屋さん、情報伝達が苦手なお店が多いんですね^^;
具体的に、求人票に詳細を書いてくれて
もっと知りたい方はこちら、なんていろいろ案内もあって
興味を持ってくれたあなたは、まず履歴書をこちら宛に送付して下さい云々のような
ちゃんとした応募方法が書いてあればいいんですが
求人情報に、応募方法が書いていない事が多いです。^^;
こりゃダメだ>< な求人情報なんですが・・・
こうなると、困りますよね。
そりゃ困ります。
そしたら、考える範囲内で常識の方法を取りましょう。
まず、電話もしくは店頭で聞く。
「求人情報を見て、求人ポスターを見て
ぜひこちらで働きたいと思うのですが
どのようにすればよろしいでしょうか?
応募条件などはありますか?」
書いていないのなら聞くしかないです。
応募条件に関しても、全然書いていない店が多いので
書いていなければ聞きます。聞くしかないです。
こう聞けば、普通はどうすればいいのか教えてくれます。
まず履歴書を郵送か持ってきてとか
イキナリ面接日程を聞かれるかもしれないし
その場で話が始まるかもしれないし
ここから先は先方のお店次第ですのでお店の指示に従って下さい。
「とにかく聞く」 です。
「私は応募したいです」と言う事です。
この際のポイントは
はっきりと
「私はこのお店で働きたいと思いました、応募したいです」
と応募する意思があることを伝えること
何か不利と思われる点がある場合にも、
ションボリ肩を落として自信なさげに言わないことです。
胸を張って、プラスに言い換えて言うことです。
「花屋さんにあなたがどう見えるか」を考えて下さい。
「花屋さんはどんなスタッフが欲しいか」考えて下さい。
「花屋さんが欲しい人」になればいいんです。
↑↑↑
この考え方は、花屋さんになってからお店で働くうえで
花屋さんを開業する場合にも、お店をやっていくうえで
必ず、必要なものです。
だからあえて、これ以上「どうしてなのか」ってことは書きません。
考えて下さいね、自分の頭で!
考えなくなったら、お店で働けませんので。
キビしいかもしれないけど、私はこれができないお花屋さんを増やしたくないので。
← 暮らしに関わるお花のまめ知識 本館blumelenben もよろしくです^^
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3.花屋さんに就職したいときは、
どう応募すれば良いのでしょうか?
んーーーと。
えーーーーーーと。
あのう、初歩的なんですが
というか、どんな求人でも同じなんですが
基本的には、求人情報が出ていればそれに従って下さい。
1に、まず求人を探す。これはいいですね。
花屋さんの店頭リサーチです。 求人票探すならハローワーク。
2に、この求人情報に書いてある通りに応募する。これが基本です。
なんか「当たり前」ですが。
ただね、花屋さん、情報伝達が苦手なお店が多いんですね^^;
具体的に、求人票に詳細を書いてくれて
もっと知りたい方はこちら、なんていろいろ案内もあって
興味を持ってくれたあなたは、まず履歴書をこちら宛に送付して下さい云々のような
ちゃんとした応募方法が書いてあればいいんですが
求人情報に、応募方法が書いていない事が多いです。^^;
こりゃダメだ>< な求人情報なんですが・・・
こうなると、困りますよね。
そりゃ困ります。
そしたら、考える範囲内で常識の方法を取りましょう。
まず、電話もしくは店頭で聞く。
「求人情報を見て、求人ポスターを見て
ぜひこちらで働きたいと思うのですが
どのようにすればよろしいでしょうか?
応募条件などはありますか?」
書いていないのなら聞くしかないです。
応募条件に関しても、全然書いていない店が多いので
書いていなければ聞きます。聞くしかないです。
こう聞けば、普通はどうすればいいのか教えてくれます。
まず履歴書を郵送か持ってきてとか
イキナリ面接日程を聞かれるかもしれないし
その場で話が始まるかもしれないし
ここから先は先方のお店次第ですのでお店の指示に従って下さい。
「とにかく聞く」 です。
「私は応募したいです」と言う事です。
この際のポイントは
はっきりと
「私はこのお店で働きたいと思いました、応募したいです」
と応募する意思があることを伝えること
何か不利と思われる点がある場合にも、
ションボリ肩を落として自信なさげに言わないことです。
胸を張って、プラスに言い換えて言うことです。
「花屋さんにあなたがどう見えるか」を考えて下さい。
「花屋さんはどんなスタッフが欲しいか」考えて下さい。
「花屋さんが欲しい人」になればいいんです。
↑↑↑
この考え方は、花屋さんになってからお店で働くうえで
花屋さんを開業する場合にも、お店をやっていくうえで
必ず、必要なものです。
だからあえて、これ以上「どうしてなのか」ってことは書きません。
考えて下さいね、自分の頭で!
考えなくなったら、お店で働けませんので。
キビしいかもしれないけど、私はこれができないお花屋さんを増やしたくないので。


今日は「花屋就職活動」の疑問第2弾
2.自分の高校や大学・専門学校などには花屋からの求人票が来ないのですが・・・
について。
これね、前回の記事を読んでもらえれば大体、分かるかと思うのですが
そもそも、花屋さんは、学歴は関係ありません。
なので・・・
なので・・・・・・
専門学校や大学に求人を出す必要がそもそも、ありません。
さらに。
「専門学校や大学に求人を出す」って・・・
それだけで、一定以上の規模の企業です。
お花屋さんは、「個人事業」の率が多いです。
もちろん会社のこともありますが、そんなに大規模なお店は少ないです。
なので、求人自体、そんなところに出せません。
花屋さんの求人のページにも書いているのですが
普通、小さな花屋さんの「求人」って
お店に張り紙貼ってるだけです。
良くて職安の求人情報。
サイトをもっている場合はサイトに「スタッフ募集」と書いてあることがあります。
求人がないのではなくて、探す場所が間違ってるだけです。
求人自体はとてもたくさんあります。
花屋さんは慢性的に人不足です。
なので、花屋さんの店頭を覗いて地道に自分で探しましょう。
大学や専門学校の就職コーナーの求人票では普通、見つかりません!
求人票を見るのであればハローワークの「一般求人情報」見て下さい。
求人情報誌にもないことはないですが、ハローワークの方が確実です。
もっと確実なのが直接花屋さんの店頭を見る事です。
実際に応募する前には、お店を見て、気に入ってからが良いですので
実際に「通える範囲内」の花屋さんをしらみつぶしに歩いて回るのが最も確実です。
探す場所が違っているから見つからないだけです。
「ないところ」でどんなに探しても見つかりません。
「あるところ」を探しましょう~^^
いわゆる、フツーの、「就職活動」とは違うかもしれませんが
花屋さんの場合はこれが「普通」なんですよ。
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2.自分の高校や大学・専門学校などには花屋からの求人票が来ないのですが・・・
について。
これね、前回の記事を読んでもらえれば大体、分かるかと思うのですが
そもそも、花屋さんは、学歴は関係ありません。
なので・・・
なので・・・・・・
専門学校や大学に求人を出す必要がそもそも、ありません。
さらに。
「専門学校や大学に求人を出す」って・・・
それだけで、一定以上の規模の企業です。
お花屋さんは、「個人事業」の率が多いです。
もちろん会社のこともありますが、そんなに大規模なお店は少ないです。
なので、求人自体、そんなところに出せません。
花屋さんの求人のページにも書いているのですが
普通、小さな花屋さんの「求人」って
お店に張り紙貼ってるだけです。
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もっと確実なのが直接花屋さんの店頭を見る事です。
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探す場所が違っているから見つからないだけです。
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「あるところ」を探しましょう~^^
いわゆる、フツーの、「就職活動」とは違うかもしれませんが
花屋さんの場合はこれが「普通」なんですよ。



えーと、季節がらなのか
就職活動に関する質問を最近よくもらいます。
質問数が多いので、数回に分けて書こうと思うのですが
ちょっとその前に・・・
---------------------------------
質問の際に、「メールアドレスを記入してくれている方」にはお返事ができますが
メールアドレスのない方にはお返事ができません。
私からの返事ができない事は自分でも分かると思うのですが・・・
返答が欲しい場合は必ずメールアドレスを書いてくださいね。
個人的な事を「一言フォームで無記名で」
書いてこられる方も多くいらっしゃいますが
ブログで全世界無条件公開するには
あまりに個人的な事は無理です^^;
それから、「詳しい事を聞きたい」のであれば
あなたの状況をできるだけ詳しく書いてください。
あなたの事が何も分からないと、
「サイト読んでね、基本的な事は書いてあります」
としかお答えができません。
詳しい回答が欲しいなら、自分の事を詳しく書く。
そして、「就職活動」を考えているのであれば
社会人として当然のことですが、名を名乗ってくださいね。
無記名、無アドレスの方には
「お答えする事自体が不可能」なのももちろんなんですが
その姿勢ではちょっと、社会人として?です。
(私だったらまず不採用です)
ちょっと説教臭くなってしまいましたが^^;
---------------------------
さて、その「花屋さんへの就職」についての質問ですが
おおまかにこのようなものが多いです。
1.自分の学歴は花とは関係がないのですが大丈夫でしょうか?
2.自分の高校や大学・専門学校などには花屋からの求人票が来ないのですが・・・
3.どうやってアタックすれば良いのでしょうか?
えーーーと。
まずは「花屋就職コーナー」をお読みくださいね。
花屋を開業する場合でも
花屋は名乗るだけでなることができます。
要は、「商品が作れて、お客さんを満足させてあげられれば良い」のです。
商売ができるなら、売る物が「花である」というだけ。
フラワースクールも学歴も関係ありません。
花屋に就職する場合は
「花が好きで、必要な知識や技術を覚える気があって、体力があればOK」です。
このことを踏まえて考えてもらえば、
とりあえず質問の 1 と 2 は分かるように思うのですが
まず
1.自分の学歴は花とは関係がないのですが大丈夫でしょうか?
全く問題ありません。
というかですね。
この質問をする人自体、95%が専門学校生や大学生なんですが
それだけの学歴があれば必要十分すぎるくらいです。
「やる気だけでOK」という仕事です。
学歴自体いらないんです。
義務教育だけでも全く問題ないです。
求人情報を見ても、
「学歴がなに以上」とか「専攻科目」だなんて条件、
書いてないでしょう?
「募集条件に書いてない」って事は
関係ないから書いてないんですよ。
=書いてないなら不問 ってこと。
花屋に限らず、求人情報は普通そうです。
求人情報に 「募集条件」に学歴うんぬんを書いていないのに
実際には後から学歴うんぬん言われる、
なんてことはそうそうありません。
もしかしたら中には、後でネチネチ言う会社もあるかもしれませんが
そういう会社は、全てにおいて同姿勢であると思われますので
応募自体やめて良いかと。
「ハッキリ書いていないから怖い」
という気持ちも分からなくはないのですが
本気で応募する気があるのなら
応募してみればいいだけじゃないですかね?
または、
募集条件で分からない事があるのなら
電話でも店頭ででも、お店に直接聞いてみれば良いだけでは?
実際に応募したり質問してみれば解決するでしょ?
私はそのお店じゃないので、確実な判断はできません、
実際そのお店に聞いてみない事には100%の解決にはなりません。
それでもし、「学歴がないから」とか言われたらその時はその時です。
「そんな事で判断するようなお店に就職しなくて良かった」
と思えばいいんじゃないでしょうか。
1つ覚えておいてほしいのですが
応募者は弱者じゃないですよ。
あなたにも、「就職先のお店を選ぶ権利」というものがあります。
あなたの「今持っているもの」
仕事への情熱とか、花が好きだという気持ちとかを
できる限り伝える努力をすること
そしてそれが伝わらないなら
伝わっても理解してもらえないなら
あえてそこに就職する理由がないって事だと思うのですが。
怖い気持ちも分かるのですが
とにかく「行動」しないことには何も前に進みません、進めません。
悩んでいるだけでは何一つ解決しません。
やってみて失うモノって何かありますか?
聞いてみることで何かなくしますか?
はい、やってみましょう!
その他の質問はまた後日~
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就職活動に関する質問を最近よくもらいます。
質問数が多いので、数回に分けて書こうと思うのですが
ちょっとその前に・・・
---------------------------------
質問の際に、「メールアドレスを記入してくれている方」にはお返事ができますが
メールアドレスのない方にはお返事ができません。
私からの返事ができない事は自分でも分かると思うのですが・・・
返答が欲しい場合は必ずメールアドレスを書いてくださいね。
個人的な事を「一言フォームで無記名で」
書いてこられる方も多くいらっしゃいますが
ブログで全世界無条件公開するには
あまりに個人的な事は無理です^^;
それから、「詳しい事を聞きたい」のであれば
あなたの状況をできるだけ詳しく書いてください。
あなたの事が何も分からないと、
「サイト読んでね、基本的な事は書いてあります」
としかお答えができません。
詳しい回答が欲しいなら、自分の事を詳しく書く。
そして、「就職活動」を考えているのであれば
社会人として当然のことですが、名を名乗ってくださいね。
無記名、無アドレスの方には
「お答えする事自体が不可能」なのももちろんなんですが
その姿勢ではちょっと、社会人として?です。
(私だったらまず不採用です)
ちょっと説教臭くなってしまいましたが^^;
---------------------------
さて、その「花屋さんへの就職」についての質問ですが
おおまかにこのようなものが多いです。
1.自分の学歴は花とは関係がないのですが大丈夫でしょうか?
2.自分の高校や大学・専門学校などには花屋からの求人票が来ないのですが・・・
3.どうやってアタックすれば良いのでしょうか?
えーーーと。
まずは「花屋就職コーナー」をお読みくださいね。
花屋を開業する場合でも
花屋は名乗るだけでなることができます。
要は、「商品が作れて、お客さんを満足させてあげられれば良い」のです。
商売ができるなら、売る物が「花である」というだけ。
フラワースクールも学歴も関係ありません。
花屋に就職する場合は
「花が好きで、必要な知識や技術を覚える気があって、体力があればOK」です。
このことを踏まえて考えてもらえば、
とりあえず質問の 1 と 2 は分かるように思うのですが
まず
1.自分の学歴は花とは関係がないのですが大丈夫でしょうか?
全く問題ありません。
というかですね。
この質問をする人自体、95%が専門学校生や大学生なんですが
それだけの学歴があれば必要十分すぎるくらいです。
「やる気だけでOK」という仕事です。
学歴自体いらないんです。
義務教育だけでも全く問題ないです。
求人情報を見ても、
「学歴がなに以上」とか「専攻科目」だなんて条件、
書いてないでしょう?
「募集条件に書いてない」って事は
関係ないから書いてないんですよ。
=書いてないなら不問 ってこと。
花屋に限らず、求人情報は普通そうです。
求人情報に 「募集条件」に学歴うんぬんを書いていないのに
実際には後から学歴うんぬん言われる、
なんてことはそうそうありません。
もしかしたら中には、後でネチネチ言う会社もあるかもしれませんが
そういう会社は、全てにおいて同姿勢であると思われますので
応募自体やめて良いかと。
「ハッキリ書いていないから怖い」
という気持ちも分からなくはないのですが
本気で応募する気があるのなら
応募してみればいいだけじゃないですかね?
または、
募集条件で分からない事があるのなら
電話でも店頭ででも、お店に直接聞いてみれば良いだけでは?
実際に応募したり質問してみれば解決するでしょ?
私はそのお店じゃないので、確実な判断はできません、
実際そのお店に聞いてみない事には100%の解決にはなりません。
それでもし、「学歴がないから」とか言われたらその時はその時です。
「そんな事で判断するようなお店に就職しなくて良かった」
と思えばいいんじゃないでしょうか。
1つ覚えておいてほしいのですが
応募者は弱者じゃないですよ。
あなたにも、「就職先のお店を選ぶ権利」というものがあります。
あなたの「今持っているもの」
仕事への情熱とか、花が好きだという気持ちとかを
できる限り伝える努力をすること
そしてそれが伝わらないなら
伝わっても理解してもらえないなら
あえてそこに就職する理由がないって事だと思うのですが。
怖い気持ちも分かるのですが
とにかく「行動」しないことには何も前に進みません、進めません。
悩んでいるだけでは何一つ解決しません。
やってみて失うモノって何かありますか?
聞いてみることで何かなくしますか?
はい、やってみましょう!
その他の質問はまた後日~



はーい、今日は質問いきますねー
「プリザーブドフラワーは花屋さんに必要ですか?」
おお、これはお花屋さんの方からの質問でしょうかね。
そんな感じですね。
プリザーブドフラワーを扱うべきかどうか悩んでいるとかでしょうか。
さて、まずは
プリザーブドフラワー って何?
というところからご説明しないといけませんね。
プリザーブドフラワー とは・・・
生のお花を加工したもので
生のお花の色をいったん落として色を染め
生のお花が体に吸っている水の代わりに樹脂を吸わせたもの
です。
そのため、
生のお花のようにみずみずしく、柔らかい花びらで
生のお花にない色もあります。
造花やドライフラワーでは味わえない、生のお花の質感が楽しめるわけですね。
直射日光を当てたり湿気が多かったりすると
早く傷んでしまいますが
生のお花や、ドライフラワーよりもずっと長持ちします。
1年くらいは楽しめます。
品質にこだわるお花屋さんなどでは「1年」と言っていますが
もちろん、もっと飾れちゃいます。
で、
生のお花の、
二つと同じものがない色とか
香りとか、
散ってしまう儚さこそが
「花」なのだ
と思う人ほど、こういう加工花や造花は
あんまり好きじゃないわけですね。
「そんなの花じゃない」
っていうことになっちゃいますからね。
でも、お花の初心者さんには、扱いやすいですよね。
それに、今まで造花しか飾れなかった場所にも飾れてとっても嬉しいですよね。
生のお花にはありえないシックな色とかも、好きな人にはたまりませんね。
好みや利点に合わせて選択すればいいと思います。
「母の日のお花の落とし穴!」 でも、
母の日前日や当日のお届を希望するなら
プリザーブドフラワーをおすすめしています。
母の日は花屋さんも運送屋さんも混乱を極めるので、
生のお花はいろいろと事故の危険があって品質の心配が出るからです。
さて、ここでご質問の
花屋さんに必要かどうか?
というところですが・・・
別に「必要」とまで言えませんし
お店の戦略次第でいいんじゃないでしょうかね~
プリザーブドを売りたいお店なら売らなきゃ仕方ないし
生花を売りたいお店なら置く意味ないでしょ?
それに、お客様によるでしょ?
欲しい人がいれば扱うべきだし
欲しい人がいなければ扱う必要はないわけです。
それに、お店のスペースにもよるでしょ?
生花が並びきらないくらい小さなお店で無理に置くことないと思うよ。
単純に「スペースが余ったから」って置いても売れないと思うけど。
置いてもいいし
置かなくてもいい、お店次第だと思いますよ~
そういう事で悩んじゃうお花屋さんって結構いるんでしょうか?
「置いてみたい」と思うなら一度置いてみれば良いと思いますよ。
ただし、扱うからにはちゃんと真面目に真剣に。
ちゃんと「これ、いいなあ」って自分でも思うものを売ってほしいと思います。
で、ちゃんとしっかり検証する。
「こういうの、待っていた!」
「欲しかった!!」
っていうお客さんがいれば喜んで買ってくれますし、
どっちも嬉しいですよね。
・・・お花屋さんの運営に関しては講座でお話しているので
これ以上はこっちにはあんまり書けないなあ。
受講者さんに悪いもん。
もっと詳しいやり方や考え方を教えて!!
っていうお花屋さんがいらっしゃいましたら
『お花屋さん改革講座』 のほうへお越しくださいませ。 m(_ _)m
← ランキング参加中!1日1クリックで応援してね^^
← 暮らしに関わるお花のまめ知識 本館blumelenben もよろしくです^^
← 式場を選ぶ前に必見!「結婚式のウラ実情」満載の姉妹サイトもね*^^
「プリザーブドフラワーは花屋さんに必要ですか?」
おお、これはお花屋さんの方からの質問でしょうかね。
そんな感じですね。
プリザーブドフラワーを扱うべきかどうか悩んでいるとかでしょうか。
さて、まずは
プリザーブドフラワー って何?
というところからご説明しないといけませんね。
プリザーブドフラワー とは・・・
生のお花を加工したもので
生のお花の色をいったん落として色を染め
生のお花が体に吸っている水の代わりに樹脂を吸わせたもの
です。
そのため、
生のお花のようにみずみずしく、柔らかい花びらで
生のお花にない色もあります。
造花やドライフラワーでは味わえない、生のお花の質感が楽しめるわけですね。
直射日光を当てたり湿気が多かったりすると
早く傷んでしまいますが
生のお花や、ドライフラワーよりもずっと長持ちします。
1年くらいは楽しめます。
品質にこだわるお花屋さんなどでは「1年」と言っていますが
もちろん、もっと飾れちゃいます。
で、
生のお花の、
二つと同じものがない色とか
香りとか、
散ってしまう儚さこそが
「花」なのだ
と思う人ほど、こういう加工花や造花は
あんまり好きじゃないわけですね。
「そんなの花じゃない」
っていうことになっちゃいますからね。
でも、お花の初心者さんには、扱いやすいですよね。
それに、今まで造花しか飾れなかった場所にも飾れてとっても嬉しいですよね。
生のお花にはありえないシックな色とかも、好きな人にはたまりませんね。
好みや利点に合わせて選択すればいいと思います。
「母の日のお花の落とし穴!」 でも、
母の日前日や当日のお届を希望するなら
プリザーブドフラワーをおすすめしています。
母の日は花屋さんも運送屋さんも混乱を極めるので、
生のお花はいろいろと事故の危険があって品質の心配が出るからです。
さて、ここでご質問の
花屋さんに必要かどうか?
というところですが・・・
別に「必要」とまで言えませんし
お店の戦略次第でいいんじゃないでしょうかね~
プリザーブドを売りたいお店なら売らなきゃ仕方ないし
生花を売りたいお店なら置く意味ないでしょ?
それに、お客様によるでしょ?
欲しい人がいれば扱うべきだし
欲しい人がいなければ扱う必要はないわけです。
それに、お店のスペースにもよるでしょ?
生花が並びきらないくらい小さなお店で無理に置くことないと思うよ。
単純に「スペースが余ったから」って置いても売れないと思うけど。
置いてもいいし
置かなくてもいい、お店次第だと思いますよ~
そういう事で悩んじゃうお花屋さんって結構いるんでしょうか?
「置いてみたい」と思うなら一度置いてみれば良いと思いますよ。
ただし、扱うからにはちゃんと真面目に真剣に。
ちゃんと「これ、いいなあ」って自分でも思うものを売ってほしいと思います。
で、ちゃんとしっかり検証する。
「こういうの、待っていた!」
「欲しかった!!」
っていうお客さんがいれば喜んで買ってくれますし、
どっちも嬉しいですよね。
・・・お花屋さんの運営に関しては講座でお話しているので
これ以上はこっちにはあんまり書けないなあ。
受講者さんに悪いもん。
もっと詳しいやり方や考え方を教えて!!
っていうお花屋さんがいらっしゃいましたら
『お花屋さん改革講座』 のほうへお越しくださいませ。 m(_ _)m




桜が咲きだしましたね~!!
うれしい嬉しい、ウレシイです!
もう ウッキウキです♪ ルンルンです♪
今日もいい天気い~♪
息子よ、起きたら桜のある公園に散歩に行こう!
さて、そんな天気の良い春の日にタイムリーな今日の質問は
花粉症でも花屋さんで働けますか?
おおう、これは切実な悩みですね。
結論から申し上げますと、症状の重さにもよりますが
本人次第かと思われます。
花屋さんにも、花粉症のスタッフはいます。
見るからに大変そうですが・・・・・・・
あんまり、重症の人には厳しいでしょうね。
接客業なので、常にマスクをしているわけにもいきませんし
お店柄、完全に室内という立地のお店もあまりないでしょうし。
特に、スギはもとより
菊とかブタクサ系の花粉に弱い方はキツいと思われます。
菊やブタクサの仲間のお花は結構ありますので・・・
わたしが花屋さんにいたときも、これに弱い人がいたので
菊やブタクサ系の花の「水揚げ」
(仕入れた花の葉っぱを取ったり、きれいにして
水を吸わせてしゃきっと元気にする作業です)とか
これらの花の入った桶を洗ったりするときは
代わってあげてました。
「かわりにバラやって~」とか、仕事交換こして。
「花屋さんに就職してはいけない!」
というわけではないけれど、
「ご本人はツラい思いをするのでは」
というところですね。
わたしは幸いにも、未だ花粉症の気はなく
主人もなく、息子にもアレルギーの気は全然なく
実感としてどの程度ツラそうかは分かりかねるのですが・・・
----------------------------------------
息子は花粉症らしき「マスクの人」が気になるようです。
「あれは何だ?」 と思っているのか
「いないいないばあ」 をしてくれると思っているのか(←大好き)
マスクの人に積極的に話しかけている模様。
人見知りらしきものがあまりなく
「おう!」 と呼んだり
見知らぬ人の肩をたたいたり
手を握ったりしだすので
人の多いところではわたしのほうが困惑^^;
ま、いいことなんですが・・・
人が大好きみたいです。
老若男女問わず積極的にコミュニケーションを図ってます。
さ、
週末はおにぎりでも作ってあげようかね~
お花見はどこへ行こうかな~??

庭に植えようと思って買ってきたムスカリ。
ちょっと色がグラデーションなところがキレイで気に入りました。
花って、近くで見るとキラキラ光ってキレイ。
(と、写真を撮る間も息子が口に入れようと狙っている^^;)
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今日もいい天気い~♪
息子よ、起きたら桜のある公園に散歩に行こう!
さて、そんな天気の良い春の日にタイムリーな今日の質問は
花粉症でも花屋さんで働けますか?
おおう、これは切実な悩みですね。
結論から申し上げますと、症状の重さにもよりますが
本人次第かと思われます。
花屋さんにも、花粉症のスタッフはいます。
見るからに大変そうですが・・・・・・・
あんまり、重症の人には厳しいでしょうね。
接客業なので、常にマスクをしているわけにもいきませんし
お店柄、完全に室内という立地のお店もあまりないでしょうし。
特に、スギはもとより
菊とかブタクサ系の花粉に弱い方はキツいと思われます。
菊やブタクサの仲間のお花は結構ありますので・・・
わたしが花屋さんにいたときも、これに弱い人がいたので
菊やブタクサ系の花の「水揚げ」
(仕入れた花の葉っぱを取ったり、きれいにして
水を吸わせてしゃきっと元気にする作業です)とか
これらの花の入った桶を洗ったりするときは
代わってあげてました。
「かわりにバラやって~」とか、仕事交換こして。
「花屋さんに就職してはいけない!」
というわけではないけれど、
「ご本人はツラい思いをするのでは」
というところですね。
わたしは幸いにも、未だ花粉症の気はなく
主人もなく、息子にもアレルギーの気は全然なく
実感としてどの程度ツラそうかは分かりかねるのですが・・・
----------------------------------------
息子は花粉症らしき「マスクの人」が気になるようです。
「あれは何だ?」 と思っているのか
「いないいないばあ」 をしてくれると思っているのか(←大好き)
マスクの人に積極的に話しかけている模様。
人見知りらしきものがあまりなく
「おう!」 と呼んだり
見知らぬ人の肩をたたいたり
手を握ったりしだすので
人の多いところではわたしのほうが困惑^^;
ま、いいことなんですが・・・
人が大好きみたいです。
老若男女問わず積極的にコミュニケーションを図ってます。
さ、
週末はおにぎりでも作ってあげようかね~
お花見はどこへ行こうかな~??

庭に植えようと思って買ってきたムスカリ。
ちょっと色がグラデーションなところがキレイで気に入りました。
花って、近くで見るとキラキラ光ってキレイ。
(と、写真を撮る間も息子が口に入れようと狙っている^^;)




とうとう、9月は1回しか書けませんでした^^; うわ~。
やっとほんの少しラクになってきたので
今月はもうちょっと書きたいと思います(願望)。
さて、今日は溜まった質問から。
TVのスタジオのセットの花は、誰が作っているんですか?
これはですね、基本的には
『フラワーデザイナー』 さんのお仕事です。
通常はいわゆる「普通の花屋さん」ではなかなかやりません。
このような仕事がしたい場合は 『花屋』 ではなく、
デザイナーさんを目指すのが良いですね。
または、花屋は花屋でも、アトリエ系のお店。
普通の花屋さんと違って、こういう活けこみとか、
法人の注文とかを専門、または中心にしてやっているお店があるのね。
そういうお店だと、このような仕事を受けている事があると思います。
普通のいわゆる”花屋さん”とはちょっと違うお店です。
やっぱりデザイナーさん的なお店になります。
花屋さんは花屋さんでも、
所属のデザイナーさんごとにお客さんをご指名で取っているとか
そういうお店です。
普通に店頭に花を並べて売っているお店とはちょっと違います。
実際にどのデザイナーさんや花屋さんがやってるとかまでは分かりませんよー
(デザイナーさん主催のお教室の案内には、TVスタジオの花やってます、と書いてあるところもあります)
こういうお仕事にあこがれる場合は
「お教室」など、デザイナーさんのお弟子さんになれる手段を経るのが良いかと思います。
この場合はスクール・お教室が大事になってきます。
花屋さんをするのとは全く違いますのでご注意を!
(ちなみに、しつこいようですが花屋さんになりたい場合は
スクールには行かなくて良いので花屋さんでアルバイトを)
なお。
飲食店やオフィスなどの店舗・事務所などへの活けこみは、
普通の花屋さんでも、もちろんあります。
近隣のお店・事務所などへの活けこみですね。
規模がTVのセットとは違いますが。
(TVのセットだと、20万円くらいかかってるんじゃ・・・
なものもありますが
普通、街のお店や事務所なんかで 「活けこみして欲しい」
って場合は一回分2,000円~多くても1万円くらいが普通です
時には10万円とかも入るかもしれませんが・・・
あと、開店祝いのスタンドなどは10基20万円で、なんて事もあります)
また、スタジオのセットではないですが、
スタジオの近くのお店にいたときに、
『ドラマの中で使う花束が欲しい』 とか
『タレントさんの誕生日だから花束が欲しい』 とか
『収録後の打ち上げ用に大きな花束を』 とか
そういう注文はありました。
ADさんとかなんだろうなー。
誰の誕生日なのかなー。
とか気になったけど、あえて語ろうとしない人が多く
聞けない事がほとんどでしたが^^;
----------------------------------------------
息子は最近首が据わりました。
一人では座れないのにお座りしたがり、いろんなものを手に取って遊ぶように。
やっと、ちょびっとラクになってきましたよ。
朝、顔洗ったり
家事の後、お茶を一服したり
午後、散歩に行ったりできる程度には・・・
↑顔も洗えなかった間、鏡もロクに見ていなかったので
久しぶりに自分の顔を見たら別人のようで怖かったです。
ここ2週間くらいでかなり元の顔(笑)に戻りましたが^^;
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やっとほんの少しラクになってきたので
今月はもうちょっと書きたいと思います(願望)。
さて、今日は溜まった質問から。
TVのスタジオのセットの花は、誰が作っているんですか?
これはですね、基本的には
『フラワーデザイナー』 さんのお仕事です。
通常はいわゆる「普通の花屋さん」ではなかなかやりません。
このような仕事がしたい場合は 『花屋』 ではなく、
デザイナーさんを目指すのが良いですね。
または、花屋は花屋でも、アトリエ系のお店。
普通の花屋さんと違って、こういう活けこみとか、
法人の注文とかを専門、または中心にしてやっているお店があるのね。
そういうお店だと、このような仕事を受けている事があると思います。
普通のいわゆる”花屋さん”とはちょっと違うお店です。
やっぱりデザイナーさん的なお店になります。
花屋さんは花屋さんでも、
所属のデザイナーさんごとにお客さんをご指名で取っているとか
そういうお店です。
普通に店頭に花を並べて売っているお店とはちょっと違います。
実際にどのデザイナーさんや花屋さんがやってるとかまでは分かりませんよー
(デザイナーさん主催のお教室の案内には、TVスタジオの花やってます、と書いてあるところもあります)
こういうお仕事にあこがれる場合は
「お教室」など、デザイナーさんのお弟子さんになれる手段を経るのが良いかと思います。
この場合はスクール・お教室が大事になってきます。
花屋さんをするのとは全く違いますのでご注意を!
(ちなみに、しつこいようですが花屋さんになりたい場合は
スクールには行かなくて良いので花屋さんでアルバイトを)
なお。
飲食店やオフィスなどの店舗・事務所などへの活けこみは、
普通の花屋さんでも、もちろんあります。
近隣のお店・事務所などへの活けこみですね。
規模がTVのセットとは違いますが。
(TVのセットだと、20万円くらいかかってるんじゃ・・・
なものもありますが
普通、街のお店や事務所なんかで 「活けこみして欲しい」
って場合は一回分2,000円~多くても1万円くらいが普通です
時には10万円とかも入るかもしれませんが・・・
あと、開店祝いのスタンドなどは10基20万円で、なんて事もあります)
また、スタジオのセットではないですが、
スタジオの近くのお店にいたときに、
『ドラマの中で使う花束が欲しい』 とか
『タレントさんの誕生日だから花束が欲しい』 とか
『収録後の打ち上げ用に大きな花束を』 とか
そういう注文はありました。
ADさんとかなんだろうなー。
誰の誕生日なのかなー。
とか気になったけど、あえて語ろうとしない人が多く
聞けない事がほとんどでしたが^^;
----------------------------------------------
息子は最近首が据わりました。
一人では座れないのにお座りしたがり、いろんなものを手に取って遊ぶように。
やっと、ちょびっとラクになってきましたよ。
朝、顔洗ったり
家事の後、お茶を一服したり
午後、散歩に行ったりできる程度には・・・
↑顔も洗えなかった間、鏡もロクに見ていなかったので
久しぶりに自分の顔を見たら別人のようで怖かったです。
ここ2週間くらいでかなり元の顔(笑)に戻りましたが^^;




あっという間に8月も半ばなんですね。
相変わらず毎日が嵐のように過ぎ去っていきます。
今年のお盆までには本館にもお盆の説明を・・・と思っていたのになあ。
PCの電源すらこないだいつ入れたっけ、という感じです^^;
さてさて、ひとことメールや匿名でいただく質問が本当に回答が遅くて申し訳ないのですが今日は質問回答です。
なんとも難しい質問なので、どうまとめたらいいかと考えているうちにすっかり季節が過ぎ去ってしまい、頂いた方には申し訳ないです(汗)
『花屋さんは毎日花と出会うお仕事ですが、毎日花とお別れするお仕事でもありますよね。
ある程度は割り切らないと商売にならないと書かれていましたが、どんな風に割り切って来られたのでしょうか。
「いきもの」としての花を扱うことについて、るみさん流の心構えのようなものを教えてください』
難しいでしょ?
難しいんですよ、この質問!
この質問に 『答え』 はつけられないと思いますので
ほんとうに、わたしの考え、になってしまいますが・・・
花屋さんで働きたい、花の仕事をしたい、という人は、
ほぼ確実に、花が好きな人です。
ですが、花が好きな人は、花が好きであるからこそ、
花の仕事に疑問を感じる事もあるわけですね。
土から芽を出して、地球の恵みを受けて育って、そうして花を咲かせ、実をつけて、土に還ってゆく
そうした自然の営みをこそ美しいと思っている。
なのに、花の仕事というのはそもそもが
花を人間の勝手な都合で人工的に品種改良したり栽培したりして
綺麗に咲いた花しか出荷もされず捨てられて
花屋やアトリエにきた花も、どんどん捨てられていくわけです。
一瞬の「きれい」だけを求められて。
花の仕事に就きたい!と思って
念願の花の仕事を始めたとたん
その事実を目の当たりにするわけです。
で、悩みます。
花が好きで花の仕事がしたいと思ったのに
こんなに花をないがしろにして、人の都合で命を弄んでいるよう。
こんなのは間違ってるんじゃないか。
こんな仕事はつらい。
もっともな悩みだし、わたしも悩みました。
でも、いつまでも悩んでいたら仕事にならないわけですね、当たり前ですが^^;
根本の
『そもそもが、人の都合で花をいろいろいじっていること自体どうなのか』
っていうところは解決はしません。
なんか哲学的な問題にもなっちゃうしさ。
これはもう、自分が「フラワーアレンジが好き」とかいう時点で
そう思っちゃう自分も間違ってるんじゃないの? みたいな。
なのでこの根本の部分はひとまず置いておいて。
置いておかないで! って言うかもですが
置いておかないと進まないんですよ、なのでこれは置いておくしかないですねえ・・・すいません。
で、わたしの場合は、ですが
実際に毎日仕事をしていくと、
「花を捨てる」ことに関しては、
『かわいそう』『つらい』という想い よりも
『花を届ける仕事』をしているのだというプロ意識のようなモノ
の方が上回ってきます。
もちろん、はじめはもったいないとかかわいそうとか思いました。
毎日花を手入れするたびに、捨てる花が出ますからね。
アレンジの残りの茎とか葉とかもかわいそうだと思いましたよ。
この「捨てる花」を、わたしが働いていたお店ではもらって帰れたんですよ。
で、持って帰って飾ったり、花束やアレンジの練習をしたりしてました。
そうすると、この 『捨てると判断された花』 が
実際家でどの程度もつかよーく、わかるようになります。
はっきりいって、持ちません!!
(当たり前ですが)
また、
お店に入荷した花で、気に入った花があると買って帰りたくなります。
少ない給料の中から買うわけです、生活費月25000円なのに。
当然、「長持ちして欲しい」 と思います。
頑張って毎日お手入れして、長持ちさせます。
さあ、そうするとですね、
店で 『捨てなくちゃ』 って判断される花が至極当然に思えてくるわけです。
自分がこの段階の花を500円出して買って、1日で枯れたらどんなキモチがするのか?
よーくわかってしまうようになりました。
この花、買った人はとても悲しい思いをする。
それがわかってしまいます。
それでも、花がもったいないからって売るのか?
いいえ、売りたくありません。
って思うようになりました。
毎日の店の花の手入れもどんどんまめにやるようになっていきますよ、
だってやらないと、新しい花でも痛んでしまう。
それ買っていった人はどんな思いをするかしら?
そっちの方が大きくなっていきましたね。
だから自然と「かわいそう」って想いは減っていきました。
花がかわいそう、よりも、自分が花を渡した人の方が大事になっていったわけです。
たぶん、みんなこういうのを通過していくんじゃないのかなあ。
といってもこれ、切り花の場合。
鉢植えの商品の場合は本当に 「かわいそう」 ですよ!
だって根っこついて生きてますからね。
これは、捨てるのは本当にかわいそうです、今でも。
なので、入荷した時点の花が終わってきた場合は
早めにセールで売って、「引き取り手」を探してました。
これは本当に安くして売ります、売れ残らないように!
それでできるだけ旅立っていってもらいます。
引き取り手がつかないほど弱ってしまった場合は
ていうか、引き取ってもらうにも弱りすぎた場合は
引き取った方がまた困ってしまうしね
かわいそうだけど、さようなら、となります。
こういう痛みすぎた植物を店に置いておくのは
店の印象も悪くなってしまいます。
そうして売れなくなって回転悪くなったらそういう植物がもっとふえちゃうわけだしね。
なんていうか、難しい問題ですがこれがわたしの場合。
人それぞれだと思いますが、
花を好きなキモチと、プロ意識のバランスを
取っていくんじゃないのかなあ、と思います。
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相変わらず毎日が嵐のように過ぎ去っていきます。
今年のお盆までには本館にもお盆の説明を・・・と思っていたのになあ。
PCの電源すらこないだいつ入れたっけ、という感じです^^;
さてさて、ひとことメールや匿名でいただく質問が本当に回答が遅くて申し訳ないのですが今日は質問回答です。
なんとも難しい質問なので、どうまとめたらいいかと考えているうちにすっかり季節が過ぎ去ってしまい、頂いた方には申し訳ないです(汗)
『花屋さんは毎日花と出会うお仕事ですが、毎日花とお別れするお仕事でもありますよね。
ある程度は割り切らないと商売にならないと書かれていましたが、どんな風に割り切って来られたのでしょうか。
「いきもの」としての花を扱うことについて、るみさん流の心構えのようなものを教えてください』
難しいでしょ?
難しいんですよ、この質問!
この質問に 『答え』 はつけられないと思いますので
ほんとうに、わたしの考え、になってしまいますが・・・
花屋さんで働きたい、花の仕事をしたい、という人は、
ほぼ確実に、花が好きな人です。
ですが、花が好きな人は、花が好きであるからこそ、
花の仕事に疑問を感じる事もあるわけですね。
土から芽を出して、地球の恵みを受けて育って、そうして花を咲かせ、実をつけて、土に還ってゆく
そうした自然の営みをこそ美しいと思っている。
なのに、花の仕事というのはそもそもが
花を人間の勝手な都合で人工的に品種改良したり栽培したりして
綺麗に咲いた花しか出荷もされず捨てられて
花屋やアトリエにきた花も、どんどん捨てられていくわけです。
一瞬の「きれい」だけを求められて。
花の仕事に就きたい!と思って
念願の花の仕事を始めたとたん
その事実を目の当たりにするわけです。
で、悩みます。
花が好きで花の仕事がしたいと思ったのに
こんなに花をないがしろにして、人の都合で命を弄んでいるよう。
こんなのは間違ってるんじゃないか。
こんな仕事はつらい。
もっともな悩みだし、わたしも悩みました。
でも、いつまでも悩んでいたら仕事にならないわけですね、当たり前ですが^^;
根本の
『そもそもが、人の都合で花をいろいろいじっていること自体どうなのか』
っていうところは解決はしません。
なんか哲学的な問題にもなっちゃうしさ。
これはもう、自分が「フラワーアレンジが好き」とかいう時点で
そう思っちゃう自分も間違ってるんじゃないの? みたいな。
なのでこの根本の部分はひとまず置いておいて。
置いておかないで! って言うかもですが
置いておかないと進まないんですよ、なのでこれは置いておくしかないですねえ・・・すいません。
で、わたしの場合は、ですが
実際に毎日仕事をしていくと、
「花を捨てる」ことに関しては、
『かわいそう』『つらい』という想い よりも
『花を届ける仕事』をしているのだというプロ意識のようなモノ
の方が上回ってきます。
もちろん、はじめはもったいないとかかわいそうとか思いました。
毎日花を手入れするたびに、捨てる花が出ますからね。
アレンジの残りの茎とか葉とかもかわいそうだと思いましたよ。
この「捨てる花」を、わたしが働いていたお店ではもらって帰れたんですよ。
で、持って帰って飾ったり、花束やアレンジの練習をしたりしてました。
そうすると、この 『捨てると判断された花』 が
実際家でどの程度もつかよーく、わかるようになります。
はっきりいって、持ちません!!
(当たり前ですが)
また、
お店に入荷した花で、気に入った花があると買って帰りたくなります。
少ない給料の中から買うわけです、生活費月25000円なのに。
当然、「長持ちして欲しい」 と思います。
頑張って毎日お手入れして、長持ちさせます。
さあ、そうするとですね、
店で 『捨てなくちゃ』 って判断される花が至極当然に思えてくるわけです。
自分がこの段階の花を500円出して買って、1日で枯れたらどんなキモチがするのか?
よーくわかってしまうようになりました。
この花、買った人はとても悲しい思いをする。
それがわかってしまいます。
それでも、花がもったいないからって売るのか?
いいえ、売りたくありません。
って思うようになりました。
毎日の店の花の手入れもどんどんまめにやるようになっていきますよ、
だってやらないと、新しい花でも痛んでしまう。
それ買っていった人はどんな思いをするかしら?
そっちの方が大きくなっていきましたね。
だから自然と「かわいそう」って想いは減っていきました。
花がかわいそう、よりも、自分が花を渡した人の方が大事になっていったわけです。
たぶん、みんなこういうのを通過していくんじゃないのかなあ。
といってもこれ、切り花の場合。
鉢植えの商品の場合は本当に 「かわいそう」 ですよ!
だって根っこついて生きてますからね。
これは、捨てるのは本当にかわいそうです、今でも。
なので、入荷した時点の花が終わってきた場合は
早めにセールで売って、「引き取り手」を探してました。
これは本当に安くして売ります、売れ残らないように!
それでできるだけ旅立っていってもらいます。
引き取り手がつかないほど弱ってしまった場合は
ていうか、引き取ってもらうにも弱りすぎた場合は
引き取った方がまた困ってしまうしね
かわいそうだけど、さようなら、となります。
こういう痛みすぎた植物を店に置いておくのは
店の印象も悪くなってしまいます。
そうして売れなくなって回転悪くなったらそういう植物がもっとふえちゃうわけだしね。
なんていうか、難しい問題ですがこれがわたしの場合。
人それぞれだと思いますが、
花を好きなキモチと、プロ意識のバランスを
取っていくんじゃないのかなあ、と思います。




昨日、何気なくTVを見ていたら、
ウ○ルンで成宮くんがパリの花屋さん
(なのかデザイナーさんのところなのか
途中から見たので分からないのだけど)
に行っているではないですか。
カフェのお花をやってみなさい、という前後あたりから見たので
その前のところはあまり分かりませんが
(夕食を作りながらチラ見していたので・・・)
なかなかの思い切りとセンスには感心してました。
本当にあのアドバイスだけで全部自分でやったのなら
才能あるのではと思います、本気で。
センスと思い切りの良さと手先の器用さがあるんだね。
さて、こーいうのを見ると、
「うわ~素敵!!
フラワーデザイナー(花屋さん)になって
こんな花をやってみたい!!」
と思う方が多々いらっしゃるようです。
それはそれでとても良い事なのですが
現実にこのようなブランド店やオートクチュールのアトリエの
ディスプレイのお仕事、というものが
普通の花屋さんやフラワーデザイナーに回ってくることなど
99%ありえない、という事を分かった上で
理想の世界として見て、あこがれてくれる分には、なんですよね。
こんな仕事ができる事は99%有り得ないんですよ。
そこのところはきちんと理解しておかないと
夢見る夢子さんで終わってしまいます。
造花で2ヶ月スパンのディスプレイ、
という後半の製作のようなものであれば、
規模は小さくても現実にショップのディスプレイの仕事自体はあるかもしれません。
(でもそのようなオシゴトだと、ディスプレイの専門職さんの方へ行ってしまう気もしますけど)
ただし、お金に糸目をつけず、なんてショップは普通はありませんので
限られた予算の中でやらなくてはなりません。
現実の仕事では、使いたい資材や花をすべて使えることは有り得ません。
現在、こういう予算はどんどん削られていますから、
すずめの涙ほどの予算で(3万とか5万とか!)
『同じくらいのスペースを飾ってくれ』
と言われる可能性のほうがはるかに高いでしょう。
そうすると、製作側の 「これをこのように使って表現したい!」
という芸術家的な思いは殺さざるを得なくなります。
予算内で依頼主の希望を叶える事が最優先ですから、
とにかく 「安い材料」 を探して 「量をそろえる」 ことが先決になってしまいます。
それを求められているわけですからね。
だから、あのように、
「芸術的に納得行くものを作れる(作る事ができる)」という
環境そのもの がとても恵まれた状況なんですよ。
さらに、生花の生けこみのお仕事は、一般にショップ側の依頼額がもっと安いです。
持って1週間のいのちですからね。
一回の生けこみにそんなにお金をかけられるショップなんて、普通はありません。
本当、あれは○ルメスとかだから出せるだけですよ!!
花の値段って、相当高いです。
たとえばスタジオに飾ってあったお花、あれいくらくらいすると思います?
単純に花代だけで見ても10万円くらいしそうです。
結婚式場のブライダルフェアの写真なんかの会場装飾、
あれは30万~50万円くらいかかってることが多いです。
(だから、あれを真似できると思っちゃダメですよ~
これについて詳しくは結婚式サイトで話してますが)
だからね、○ルメスに持っていったような花の金額なんて
(これも一回分で何十万円だろう!?)
出せる企業は実際にはほとんどありませんよ。
普通、花屋さんで受け持つような生けこみのお仕事は、一回2000円~5000円くらいが一般的です。
しかも、この金額で2・3箇所飾ってくれ、と言われる事も多いです。
となると、使える花の種類やランク(長さ・花の大きさなど)も必然的に限られてしまうわけです。
TVでやっていたように、
花の金額を考えずに、好きなように花を選べる
ということ自体、通常はありません。有り得ません。
フラワーデザイナーさんに依頼をするようなショップの場合は、
もう少し金額を出すでしょうが、やっぱり、
「予算内で、先方の希望の範囲を飾る」 ことが必要ですので
「すべておまかせするよ」
(予算も中身も任せる、と言われるだけの信頼を得る)
といわれるまでには、そりゃもうかなりの実績を得ないと無理です。
もちろん、あれを ”憧れ、目指す目標” にするのはもちろん構いません、ああなれたら素晴らしいです。
ただ、『あれが普通』、などとは決して思わないようにね。
現実にああいう仕事ができるのは
ごくごく一部の上流階級向けの仕事をしている、
ごくごく一部の花屋やデザイナーだけだということは
よく理解したうえで、花の仕事を目指してください。
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(なのかデザイナーさんのところなのか
途中から見たので分からないのだけど)
に行っているではないですか。
カフェのお花をやってみなさい、という前後あたりから見たので
その前のところはあまり分かりませんが
(夕食を作りながらチラ見していたので・・・)
なかなかの思い切りとセンスには感心してました。
本当にあのアドバイスだけで全部自分でやったのなら
才能あるのではと思います、本気で。
センスと思い切りの良さと手先の器用さがあるんだね。
さて、こーいうのを見ると、
「うわ~素敵!!
フラワーデザイナー(花屋さん)になって
こんな花をやってみたい!!」
と思う方が多々いらっしゃるようです。
それはそれでとても良い事なのですが
現実にこのようなブランド店やオートクチュールのアトリエの
ディスプレイのお仕事、というものが
普通の花屋さんやフラワーデザイナーに回ってくることなど
99%ありえない、という事を分かった上で
理想の世界として見て、あこがれてくれる分には、なんですよね。
こんな仕事ができる事は99%有り得ないんですよ。
そこのところはきちんと理解しておかないと
夢見る夢子さんで終わってしまいます。
造花で2ヶ月スパンのディスプレイ、
という後半の製作のようなものであれば、
規模は小さくても現実にショップのディスプレイの仕事自体はあるかもしれません。
(でもそのようなオシゴトだと、ディスプレイの専門職さんの方へ行ってしまう気もしますけど)
ただし、お金に糸目をつけず、なんてショップは普通はありませんので
限られた予算の中でやらなくてはなりません。
現実の仕事では、使いたい資材や花をすべて使えることは有り得ません。
現在、こういう予算はどんどん削られていますから、
すずめの涙ほどの予算で(3万とか5万とか!)
『同じくらいのスペースを飾ってくれ』
と言われる可能性のほうがはるかに高いでしょう。
そうすると、製作側の 「これをこのように使って表現したい!」
という芸術家的な思いは殺さざるを得なくなります。
予算内で依頼主の希望を叶える事が最優先ですから、
とにかく 「安い材料」 を探して 「量をそろえる」 ことが先決になってしまいます。
それを求められているわけですからね。
だから、あのように、
「芸術的に納得行くものを作れる(作る事ができる)」という
環境そのもの がとても恵まれた状況なんですよ。
さらに、生花の生けこみのお仕事は、一般にショップ側の依頼額がもっと安いです。
持って1週間のいのちですからね。
一回の生けこみにそんなにお金をかけられるショップなんて、普通はありません。
本当、あれは○ルメスとかだから出せるだけですよ!!
花の値段って、相当高いです。
たとえばスタジオに飾ってあったお花、あれいくらくらいすると思います?
単純に花代だけで見ても10万円くらいしそうです。
結婚式場のブライダルフェアの写真なんかの会場装飾、
あれは30万~50万円くらいかかってることが多いです。
(だから、あれを真似できると思っちゃダメですよ~
これについて詳しくは結婚式サイトで話してますが)
だからね、○ルメスに持っていったような花の金額なんて
(これも一回分で何十万円だろう!?)
出せる企業は実際にはほとんどありませんよ。
普通、花屋さんで受け持つような生けこみのお仕事は、一回2000円~5000円くらいが一般的です。
しかも、この金額で2・3箇所飾ってくれ、と言われる事も多いです。
となると、使える花の種類やランク(長さ・花の大きさなど)も必然的に限られてしまうわけです。
TVでやっていたように、
花の金額を考えずに、好きなように花を選べる
ということ自体、通常はありません。有り得ません。
フラワーデザイナーさんに依頼をするようなショップの場合は、
もう少し金額を出すでしょうが、やっぱり、
「予算内で、先方の希望の範囲を飾る」 ことが必要ですので
「すべておまかせするよ」
(予算も中身も任せる、と言われるだけの信頼を得る)
といわれるまでには、そりゃもうかなりの実績を得ないと無理です。
もちろん、あれを ”憧れ、目指す目標” にするのはもちろん構いません、ああなれたら素晴らしいです。
ただ、『あれが普通』、などとは決して思わないようにね。
現実にああいう仕事ができるのは
ごくごく一部の上流階級向けの仕事をしている、
ごくごく一部の花屋やデザイナーだけだということは
よく理解したうえで、花の仕事を目指してください。




またまた久しぶりになってしまいましたが
今日はひとつ質問回答を。
『花の市場に、一般人は参加できるのですか?』
これはですねえ、 『参加』 の中身にもよりますねえ。
『市場に行きたい』 と言った時の中身には
大きく分けて次の3つがあります。
1.市場に入ってみたい(見学したい)
2.仲卸で買ってみたい
3.セリで買ってみたい
順番に説明しますね。まず・・・
1.市場に入ってみたい(見学したい)
これは簡単です。
ほぼどこの市場でも可能です。
市場に問い合わせて、見学したい旨を伝え、指示に従いましょう。
市場によりますので、詳しいことは近所の市場に直接聞いてくださいね。
ただ、この場合、普通は
市場の中に入って、見学する
ことしかできません。
「え~せっかくなんだから市場で買ってみたい」
って思いますよね?
この場合は、 仲卸で買えるかどうか にあたります
2.仲卸で買ってみたい
「仲卸」っていうのは、市場の中にある花屋さんのこと。
普通は、一般のお客さん相手ではなくって
花屋さん相手に売っています。
(詳しくは本館へGO)
築地とかの鮮魚市場や、野菜の青果市場には、一般の人も買えるところが多いのですが、
花の場合は・・・どうだろう?
あまり一般的ではないかな?
できる市場もありますが・・・・市場によります。
一般の方もどうぞ! という市場もあれば
セリ番号や買参人証を出さないとダメという市場もあります。
見学したい旨を申し出るときに、一緒に聞いてみましょう。
・・・セリ番号とか買参人って何??
はい、それでは最後に
3.セリで買ってみたい
です。
市場での基本の売買は 「セリ」 または 「引き落とし」です。
(仕入れ方法についても詳しくは本館へGO!)
セリにかかる花を欲しい値でセリ落とすか
セリに出る前の花を市場の言い値で買うか
のどちらかの方法で仕入れをします。
(仕入れの話は過去にブログでも書いてます)
これに参加するには、もちろん市場に申し込みをしなくてはなりません。
基本的に事業者でないと申し込みできませんし
都道府県等に届け出や、資金が必要なこともあります。
つまり、一般の方は参加できません。
TVなどで 「一般の方も市場で買えます!」 というのは
鮮魚や青果の場合も、 「仲卸さんで買えます」 という意味で
セリには参加はできません。
また、花の場合、一般の方も仲卸さんで買える市場であっても
販売単位が細かくなることは普通はありません。
お魚とかだと1匹で売ってたりするけど
花は基本的に 5~50本単位です。
ユリやランなど、高額な花の場合5本くらいですが
バラや菊で10~20本
カーネーションで25本
小花の場合50本
というのが最小単位です。
(セリの場合はさらにこの倍~5倍の10~300本で買います)
少しだけを買うことはできないので、
1本1本が安くなっても実際には結構お金かかります。
お友達と分けるなど考えた方がいいかもしれません。
そんなわけで、結論。
あなたの行きたい市場が
『見学だけならできる市場』
『仲卸で買うこともできる市場』
のどちらに当たるかは、直接市場に聞いてみないとわかりませんので
メールや電話で聞いてみましょう!
見学だけなら直接窓口に行っちゃっても大丈夫かもしれませんが
確認しておくにこしたことはないと思います。
ちなみに。
お花の市場って言っても、特に切り花の日は
(中に花の入った)箱が並んでるだけなので
あんまり 「花だ~!」 って感じではないです。
「花だ~!!」
感を味わいたいのなら、鉢の日に行ったほうが面白いかも。
鉢の場合は、よく花屋さんで見かける黒やベージュのケースに
苗や鉢が入った状態でハダカで出ますので
(ランは箱に入っていることもあります)
それがズラーっと並んでるのを見られます。
見たことないような花も見られるかもしれませんしv
(切り花の日と鉢の日は、何曜日と市場で決まってます。
一般には月・水・金が切花
火・木・土が鉢 ですが、これも地域や市場によりますので
問い合わせたときに確認しておきましょう!)
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今日はひとつ質問回答を。
『花の市場に、一般人は参加できるのですか?』
これはですねえ、 『参加』 の中身にもよりますねえ。
『市場に行きたい』 と言った時の中身には
大きく分けて次の3つがあります。
1.市場に入ってみたい(見学したい)
2.仲卸で買ってみたい
3.セリで買ってみたい
順番に説明しますね。まず・・・
1.市場に入ってみたい(見学したい)
これは簡単です。
ほぼどこの市場でも可能です。
市場に問い合わせて、見学したい旨を伝え、指示に従いましょう。
市場によりますので、詳しいことは近所の市場に直接聞いてくださいね。
ただ、この場合、普通は
市場の中に入って、見学する
ことしかできません。
「え~せっかくなんだから市場で買ってみたい」
って思いますよね?
この場合は、 仲卸で買えるかどうか にあたります
2.仲卸で買ってみたい
「仲卸」っていうのは、市場の中にある花屋さんのこと。
普通は、一般のお客さん相手ではなくって
花屋さん相手に売っています。
(詳しくは本館へGO)
築地とかの鮮魚市場や、野菜の青果市場には、一般の人も買えるところが多いのですが、
花の場合は・・・どうだろう?
あまり一般的ではないかな?
できる市場もありますが・・・・市場によります。
一般の方もどうぞ! という市場もあれば
セリ番号や買参人証を出さないとダメという市場もあります。
見学したい旨を申し出るときに、一緒に聞いてみましょう。
・・・セリ番号とか買参人って何??
はい、それでは最後に
3.セリで買ってみたい
です。
市場での基本の売買は 「セリ」 または 「引き落とし」です。
(仕入れ方法についても詳しくは本館へGO!)
セリにかかる花を欲しい値でセリ落とすか
セリに出る前の花を市場の言い値で買うか
のどちらかの方法で仕入れをします。
(仕入れの話は過去にブログでも書いてます)
これに参加するには、もちろん市場に申し込みをしなくてはなりません。
基本的に事業者でないと申し込みできませんし
都道府県等に届け出や、資金が必要なこともあります。
つまり、一般の方は参加できません。
TVなどで 「一般の方も市場で買えます!」 というのは
鮮魚や青果の場合も、 「仲卸さんで買えます」 という意味で
セリには参加はできません。
また、花の場合、一般の方も仲卸さんで買える市場であっても
販売単位が細かくなることは普通はありません。
お魚とかだと1匹で売ってたりするけど
花は基本的に 5~50本単位です。
ユリやランなど、高額な花の場合5本くらいですが
バラや菊で10~20本
カーネーションで25本
小花の場合50本
というのが最小単位です。
(セリの場合はさらにこの倍~5倍の10~300本で買います)
少しだけを買うことはできないので、
1本1本が安くなっても実際には結構お金かかります。
お友達と分けるなど考えた方がいいかもしれません。
そんなわけで、結論。
あなたの行きたい市場が
『見学だけならできる市場』
『仲卸で買うこともできる市場』
のどちらに当たるかは、直接市場に聞いてみないとわかりませんので
メールや電話で聞いてみましょう!
見学だけなら直接窓口に行っちゃっても大丈夫かもしれませんが
確認しておくにこしたことはないと思います。
ちなみに。
お花の市場って言っても、特に切り花の日は
(中に花の入った)箱が並んでるだけなので
あんまり 「花だ~!」 って感じではないです。
「花だ~!!」
感を味わいたいのなら、鉢の日に行ったほうが面白いかも。
鉢の場合は、よく花屋さんで見かける黒やベージュのケースに
苗や鉢が入った状態でハダカで出ますので
(ランは箱に入っていることもあります)
それがズラーっと並んでるのを見られます。
見たことないような花も見られるかもしれませんしv
(切り花の日と鉢の日は、何曜日と市場で決まってます。
一般には月・水・金が切花
火・木・土が鉢 ですが、これも地域や市場によりますので
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