おうち花マイスター*本多るみ
こんにちは^^
おうち花マイスター*本多るみです♪

「子どもがいると花はできない」
って思ったりしていませんか?

いえいえ、とんでもない!
子どもと一緒にこそ、お花を楽しむと いいんです!



「お花はいつでも簡単に楽しめる!」 
そう思っている人の共通点は
「花のあるおうちで育っている」ことです。


やはり、パパママ。
おじいちゃんおばあちゃん。
家庭内の大人が
お花を楽しんでいること がとても大事なんです!


大人が楽しく 花と暮らしていると
それが「あたりまえ」と 子どもには伝わります。

あたりまえに花があった家の子は
あたりまえに花を楽しむことができます!


それって とっても大きな お子さんへのプレゼントではありませんか?


それに・・・
「花のあるおうち」 には
もっともっと 大きなパワーが あるんです!


花を毎日3分 楽しんで暮らすと
ママも ゆったり構えたママになれるし
子どもにも いいことがいっぱい!




それって どういうこと??
くわしくお話しますね^^



お花を家で楽しむ人は
たいてい
「食べるもの」も育てています。

家庭菜園だったり、果樹だったり。

そうすると
食べることと 花飾りは セットになります。


一般的には お花、というと 夢の世界のもので
毎日とは関係ない
というイメージでしょうが

「花のあるおうち」では セット なのです。


わたしたちが毎日食べているのは
植物か
植物を食べて育った動物であって
植物には 花が咲きますから

「花」 と 「食べる」 は 同じ 暮らしの中にあります。


おばあちゃんが
山菜を摘んで料理したり
よもぎ団子を作ってくれたりしていたら
まさに「摘んで食べるもの」と覚えます。

くちなしできんとんを作ったり
草木染をしてくれていたら
「染める」 という使い方も知っています。

木造の家で 障子針を手伝ったら
紙も 家も
木でできている
ことも 知っています。

アロエを折ってやけどに塗ったり
オオバコをつかれた足にシップしたりしたことがあったら
「薬」 という使い方も知っています。
  (薬品成分も 植物成分か 微生物が作る成分がほとんどです)

いまはさすがに繊維を紡いで糸を作って
糸からさらに布を織る、ということまではしませんが
毎日着る服も 植物の繊維で作られています。


人が毎日を生きる・暮らす ということは
本来
花・植物と ともに生きるということ。



現代では、なんでも 買えば揃います。

だから、
ミカンって 木に花が咲いて 実るんだって 知らない子供がたくさんいます。

そういう子は ミカンがなっていても
食べるものだとわからない。

田んぼと ご飯も 繋がらない。
この草と ご飯が 同じだとわからない。

それって 生き物・人間 として
なにか、どこかおかしくないでしょうか? 



自分が何を食べているのかを 知っている子は
思慮深くなります。

ミカンの花が咲くと ちょうちょが葉っぱを食べてちょうちょになり
ミカンの実が実って自分が食べる・・・
なんとなく 「ぼくとアゲハチョウ」 は同じミカンを食べた仲間に感じます。
なんとなく、ちょうちょを大事にします。
なんとなく、地球を大事にします。



なんとなく、元気に育ったものが食べたくなり
元気に育った食べ物をおいしく食べると
健康になります。


おうちで お正月に菊を
ひな祭りに桃を 
端午の節句にしょうぶや 葉菖蒲を飾るおうちで育った子は
季節の移ろいとともに
日本には違う花が咲いて
花を飾ったり供えたりするんだということを 知っていて
将来海外の友達に 日本人としてその話ができます。


季節で咲く花を 知っているので
道を歩いていて、野の草花を「見て楽しむ」ことができます。


自然の中には とんでもないスゴワザがいっぱいあります。
そのスゴワザを 「すごーい!」って 見て触って知っていると
そのスゴワザを真似した 大発明になることがあります。

ひっつく草の実で遊んだことのない人にはマジックテープは発明できなかったでしょう。

ハスやサトイモの葉っぱを 見たことのない人には 汚れないトイレやキッチンは発明できなかったでしょう。

トンボを捕まえようとしたことのない人に トンボが音もなく飛ぶことは分からないので
静かな扇風機の開発はできなかったでしょう。

子どものころ 草木や虫とたっぷり遊ぶことは 将来 大発明のタネになる可能性を秘めています。



・自分で食べ物を探したり育てたりできる子
・自分で料理をして食べることができる子
・電子ゲームがなくても遊びを生み出すことができる子
・自分の頭でものごとを考えることができる子
・知る・学ぶことを楽しい! と思える子



「花のあるおうち」 の子は
そんな風に育つ環境を手にします^^



ぜひ、お子さん「と一緒に」 花を楽しんでください!


野の花を一緒に見て
「きれいだね、かわいいね、ふしぎだね」

そう一緒に感じるだけで いいんです^^


ママ自身が
そう感じるだけの時間を 
普段持てていないことに気づくでしょう。

一緒に おさんぽして
一緒に感じてください。
それだけで
いつのまにか 優しいおおらかなママになれるでしょう。


お子さんの質問に答えを出す必要はありません。
一緒に 「なんでだろー!?」 ってビックリしてください。
それだけで 充分ですから。


花を毎日3分 楽しんで暮らすと
ママも ゆったり構えたママになれるし
子どもにも いいことがいっぱい!



ぜひ 「花のあるおうち」 を 楽しんでくださいね^-^*


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☆「3分フラワーアレンジができるようになるまで」
 まず お花と仲良くなるまで
 を 手とり足とり お伝えする
 「おうち花基礎講座」を 今年は開講予定!

 神奈川県座間市での 実講座 と
 遠方の方のための ビデオ講座 を考えています。


 お子さんとどう花を楽しんだらいいか分からない
 お子さんの知的好奇心の育み方がわからない
 そんなお母さんのためにも 「おさんぽ花育」講座も開講したいです^^

 楽しみに お待ちいただけたら うれしいです!^-^*

こんばんは^^
『おさんぽ花育ナビ』本多るみですお花。

きょうは「子どもと話す」について。


「子どもと話す」って
どういうことだと思いますか?(*゜▽゜ノ


「会話ができるようになるのが2~3歳だから
 そのあとの話し方のことかな?」


と思うかもしれませんが


わたしは
「お腹にいるころから」

と思っていました。


妊婦さん用の本でも、よくありますよね。

  おなかの赤ちゃんは
  妊娠6ヶ月ごろから耳が聞こえるので
  たくさん話しかけてあげましょう。

  家族の声や音楽、絵本を読んで聞かせるなど
 「耳を使って聞くことは楽しい」
  思わせてあげましょう


など・・・


ようするに

「言葉・お話で会話」することだけじゃなく
「意思の疎通をすること」すべて だったら

お腹の中にいるころからできるよね?ってこと。



でも、わたし、けっこうズボラなので( ̄∀ ̄)

クラシックを聞かせようとか絵本を読もうとか
そういう「胎教らしい胎教」は結局しませんでした^^;


ふたりめももうすぐ妊娠6カ月ですが
そこまではしなさそう・・・・

(長男に毎日絵本を読むので
 =間接的にお腹の子も聞いてますけども)



でも、話しかけると応えて動いたり

赤ちゃんが動いたことにこちらがさらに反応して
声をかけたり、お腹をなでたりトントンとサインを送ると
また動いたりしますよね。

「声」や「サイン」に
お腹の赤ちゃんも確かに応えてる(*´∀`*)


長男のときも
それはよくわかりました。



なのでよく聞く

「産まれたばかりの赤ちゃんは
 何も分からないから
 寝かせておけばいい」


というようなことは

信じませんでした。m(_ _)mゴメン



逆の説のほうを
私は信じた
のです。


「産まれたばかりの赤ちゃんでも
 耳はもちろん聞こえているし
 目も見えている。
 身体に触れればもちろんわかる。

 生まれたばかりの赤ちゃんでも
 言葉は喋れなくても何でも分かる




私の場合
何か特別なことをしたわけではなくて
ただ、「そのつもり」で


お腹にも「話しかけ」
生まれてすぐから「話しかけ」ました。


そうしたら、
「産まれてしばらくは反応ない」
なんてことはまったく!なく


長男は10日ほど過産だったとはいえ
最後0カ月(3週間め)から
かわいい「おしゃべり」をしてくれたのでした。




はっきりいって「コツ」は

ただ、


「産まれたての赤ちゃんでもお話できるし何でもわかる!」

と、親が「思っていた」だけ
じゃないかと思ってます。


どのように生まれたての赤ちゃんと「おしゃべり」していたのかは
またこんど書きますね♪

「こどもと話す」編
もう少し続きます^^*


ではまた^-^/
おはようございます^^
『おさんぽ花育ナビ』本多るみです♪

このカテゴリでは
どうして、さんぽが知育になるのか??

という話を順番にしていきたいと思います。



最近は、たくさんの
幼児教材、幼児教室、知育教材などがありますが

そもそも、あなたがこどもに
【乳幼児期に伝えておきたいこと】って、なんですか?(・ω・)/




わたしが子どもを授かったときに
子どもに「こうあってほしい」と望んだことは

【愛されていると思えること】
【自分はここにいて良い、自分は自分で良いと思えること】
【たくさんのものごとに興味を示す好奇心を持つこと】


この3つです。


「お母さんは自分が嫌いなんだ」と感じたり
「イイ子でなければこの家にいてはいけない」と無理をしたり
その子がその子らしくあることが許されない
と感じる家
にはしたくないと思いました。

自分がしたいことが分からない
自分の意見が分からない
今さら「イイ子でいなくてもいい」、と言われても、
今まで自分で決めたことがないからどうしたらいいのか分からない・・・

そんな大人になってほしくなかったから。


わたし自身が、そう感じて無理をしていた子どもだったからです。
17~27歳くらいの間は本当に、さまよっていました。

いま、さらに10年経って、自分にも子どもができて思うのは

決して両親は、子どもが

「お母さんは自分が嫌いなんだ」と感じたり
「イイ子でなければこの家にいてはいけない」と無理をしたり
その子がその子らしくあることが許されないと感じる家
 に

しようと思っていたわけではないことはよく分かります。


けれども、子どもの頃の私は【そう感じた】のです。
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親にそんなつもりがなくても、
子どもが【そう感じた】ら、
その子にとっては【それが真実】。


そのことを私は身をもって感じています。

コミュニケーション不足のために
子どもが「愛されていない」
「こうしなくては存在してはいけない」
と感じてしまうのは、とてもとても、悲しいこと。




もちろん、その過程を理解していく中で
わたし自身にはたくさんの学びがあったとは思うけれども

できれば、こんな行き違いなく、子どもには


両親に愛されていると感じ
笑顔で毎日を過ごし

自分の存在を信じ、自分の意見を持ち、
ハッキリと人に伝えることができ

知りたいこと、やりたいことがたくさんあり、
毎日時間が足りないくらい人生が楽しい!



そんなふうに人生を過ごしてほしいと思うのです。



そんなわたしが育児で心がけていることは、次の3つです。

【子どもと話す】
【絵本を読む】
【おさんぽする】



それのどこが早期教育・幼児教育・知育??
と感じるかもしれませんが

「知りたい!学びたい!」という意欲さえあれば
知りたいことはいくらでも
自分で学ぶようになると思っています。

その意欲を持つためには、自分の考えに自信が持てること。
そのためには、愛されていると感じること。


ぶっちゃけ、親には「それしかできない」のではないでしょうか。
だって代わりにはやってあげられないもん。



「小学校に上がる前に必ずやってあげたい!」と思ったことは
この3つで充分に足りると思っています。

どれも、「愛情を伝え、コミュニケーションを取る」行為です。



会話ができ、言葉・語彙を豊富に持ち、
人とコミュニケーションができ
いろいろなことを知りたい・学びたい!
と願う意欲さえあれば

子どもが自分の足で歩いていける力になると
そう信じています。




このように、「お勉強」をさせたことはありませんが

『そんな育児で「お話や文字・数字」は大丈夫なの??( ̄∀ ̄;)』

と思うかもしれないので長男のようすを紹介します^^


長男は生後3週間で会話らしきものをはじめ
9ヶ月で「おかあさん」「おとうさん」「バナナ」など初語。

9カ月以降は単語と「ベビーサイン」で
「おくすり、のむ」「おいしい、ごちそうさま」「おふろ、入る」
などの2語文会話をする。

1歳7カ月で「にゃんにゃん、ねんねー」「おかあさん、あげる」など
2語文のしゃべりを開始。
10までの数字を覚える。(~30くらいまであやふやだけど数える)

2歳~ なんとなくひらがなを読み始める
2歳の頃は絵本をよく「暗記」しました。
(まるまるおぼえて空でしゃべっている)

3歳、数字は100までマスター(1から順に数えられる)

4歳になる頃(年少)ひらがなの読みはマスター。
針の時計に興味を持ち、時計の読み方を覚える。
簡単な足し算・引き算ができる。
数字は1000のケタまで読める、数字0~9が書ける。
4歳半 ひらがなを書き始める、5歳になる頃ひらがな書きマスター。

5歳になった頃、「家からひとりでお買いものに行く」ことを覚える(笑)
5歳3カ月(現在)カタカナの読み書きに夢中、
絵本を「お母さんに」読んでくれる(笑・けっこううまい)



という感じで、
会話や文字、数字と数の認識に関しては
まったく問題ありません。
危機感を感じたことはないです。


逆に、生後9ヶ月での「おかあさん」や
ムズカシイ時計の針を読み始めたときはビックリしました!


ま、文字の書き順はめちゃくちゃですが^^;

それは小学校1年生でまたきちんと習うので、
今は「書くことが楽しい!書いてみたい!」
という気持ちを大事にしてあげたいと思っています^^




子どもと話すということ
絵本を読むということ

そして、
こどもとおさんぽするということ



簡単に書くと「これだけ」ですが
この3つの中にわたしが何を託して、どのように実行しているのか
お伝えしていきたいと思います。


なお、「絵本を読む」ことの細かい話・・・
年齢別の絵本選びやおすすめの絵本などは
ブログの中身が多岐にわたりすぎてしまうので
「別館・絵本館」を作りました。

絵本館もぜひ、絵本選びにつかってくださいね~



以下順番に書いていきますね^-^/

  → 子どもと話すということ

  → 絵本を読むということ

  → こどもとおさんぽするということ