おうち花マイスター*本多るみ
「バラ1本ください。」


060131.水曜日のバラおじさん




きのう、あっつんさんのところでうちのサイトを紹介して下さいました、ありがとうございますm(- -)m
おかげさまでけっこうお客さまがいらしてくださってます。

その記事が、バラは長持ちするよ!というお話で。
昔のお店に来てくれていたお客さまのことを思い出しました。




多分、サラリーマン。
年の功、多分、40代前半。

毎週水曜日、閉店時間直前に現れるその人は
必ず、バラを1本買って行きました。

はじめの2回くらいは、さして気にもしていなかったんだけど
3回、4回、5回・・・
となってくると、だんだん気になりだす。

『今週もバラおじさん来るかなー』



当時のお店は、週2回の仕入れでした。
切り花2回、鉢2回。
切り花は月曜日と金曜日の入荷だったので、
水曜日はちょうど真ん中。

仕入れたものを全部並べてしまったら、
おじさんの分がなくなっちゃうかも!



誰からともなく、月曜日入荷のバラは
各種類を3本ずつくらいより分けて、
「バラおじさん用」の取り置きができるようになった。


・・・別にやらなきゃいけないって事はないんだけど^^;
おじさんも、「来週も絶対来ます!」なんて言ってないしね。



そして、水曜の夜。
おじさんがやってくると、待ってました!
傷まないように取ってあった包みを解いて

「今回はこれだけ種類入ってますよー
 どれにしますか?
 コレなんか珍しいからおすすめですv」
「うん、じゃあ、それにしようかな」
「ありがとうございまーす」


1週間に1本です。
300円~400円くらい。
でも、それでも、わたしたちスタッフみ~んな、
おじさんが来るのとっても楽しみだった。

毎週、毎週、1本のバラを愛でてもらえる。
花屋さんにとって、それはとってもうれしいお客さま。





お花屋さんで「1本」花を買うのが恥ずかしい、なんて思わないでほしいな。
1本でもいいんです。
大事に飾って、また新しいお花を買いに来てくれたら、
ああ、お花を可愛がってくれてるんだな、って分かって
お店の方も嬉しくなっちゃんだから。




ああ、おじさん、いまどうしてるのかなあ。
元気かなあー。



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060130.XRoseつぼみ




《クリスマスローズの花芽たち》



しばらくベランダ写真を出していなかったらまたまた溜まってきたので放出です~

クリスマスローズ、11日に載せたつぼみがここまで伸びました。(上の写真)
他の株もどんどん芽が出てきてますv

ここ数日暖かいので、ぐんぐん伸びてきました!
今年はたくさん咲いてくれそうで楽しみです~~
こんなにいっぱい咲いてくれるのはじめてかも!


他にもいろんなものが咲き出したりつぼみがついたり・・・しているのですが写真が溜まる一方です。
まとめてどかんと出さないとお蔵入りになりそうなのでちょっと整理しようかな。




写真は、3年くらい前に買ったデジカメで撮っています。
(その前はフィルムのカメラを頑張って使ってた)
一応、当時はけっこう新しかった500メガなんですが
花のアップを撮ろうとすると限界があり・・・
しかもコンパクトカメラにしてはデカくて重い・・・

コンパクトデジカメならもっと小さくて軽いのが欲しいし
花のアップを撮るなら・・・やっぱ一眼レフですよねえ。
あ~~どっちも欲しいなー欲しいな~~


いつ買えるのやら分かりませんが^^;
当分はこのカメラでがんばります。
デジカメなだけでUPするのはかなり楽ちんですし!
(電池切れるのが異様に早くなってきたけどね;)



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060129.花市場4


・・・というわけで
セリはそんな感じでやるのですが、午前7時から~でしょ。
でね、市場には壁が(ほとんど)ないの。屋根だけなのよ。

はっきり言って、超寒いです。

コートもマフラーもそのまんまで、さらにひざ掛けをかけて
手袋を取り換えてました。

こんなやつに。



ボタンを押すにも、素手だとかじかんでしまって押せないんです。
売っているような、全部の指先が出る手袋も寒いの!
そこで、厚手の手袋の右手の人差し指&親指の先だけをちょん切って使ってました。

この間コメントももらったのですが、手がかじかんでいると
○番台(5箇所あるセリ台から選ぶ)のやつを○箱、
っていう入力を間違えたりしてえらいことになるの。


間違えたーーー!!

と思った瞬間にセリ人さんにアピールして消してもらうこともできるんだけど、

どどどどどーーーしよーーー!!?


と慌てふためいている間に次のセリへ進んでしまっていることがほとんど^^;

はっと我に返って、大急ぎで事務所に駆け込みます。

『すみません! 今の○番台 【買参人番号】の○ケース、間違いですー!!』

(*買参人番号っていうのは、市場で取引をするため=花を買うために
  必用な登録番号のことです。市場で花を買う資格みたいなものです)

と言って取引を消してやり直しにしてもらいます。
改めてもう一回買わないといけないけどね。



花は箱(ケース)単位でセリにかかるので、
ケースを間違えるととんでもない数になるんですよ。

1箱少ないものは30本くらいですが、
多いと200本入りとかなので^^;

1箱のつもりが5箱とか押しちゃったら
200本のつもりが1000本・・・・・・・・・・

とてもじゃないけど売れません。大損失です。

まあ、取り消してもらえるので大丈夫なんですけど、
間違えた瞬間は非常~~にアセります^^;





とりあえず市場の話はこのくらいかな。
あとまた何か思い出したら書くかもしれません。



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060128.冬の市場3


昨日はみなさまコメントありがとうございました!^^
元気出ました!
もめない程度に頑張ります!


今日は市場の話にもどります~


『機械式セリ下げ方式』ってなんぞや!?
花の市場の「セリ」ってどーなってるの??
ということについてちょっと説明します。


いま、花市場の「セリ」は機械になっているところが多いです。
手を挙げるんじゃなくて、機械のボタンを押せばいいのです。
わたしのように、女性には嬉しかったです。
おじさんにまじって手を挙げる勇気、ないですから^^;

そして、セリのやり方は 「セリ下げ」 になっています。

どういうことかというと・・・


これは、はじめにMAXの金額を提示して、そこから値を下げていき、
「これなら買う」という値で購入者(花屋さん)がボタンを押すことで
卸値が決定する方法。

値を上げていくセリではないので
花屋さんはみんな、周りの花屋がどのくらいの値でボタンを押すか、
様子を伺ってます。(バラならバラ、ユリならユリ がしばらく続くので)

大体の値は、季節・時期や天候で決まってはいますが、
花が多かったりして競争率が低いと、皆なかなかボタンを押さないのでどんどん値が下がります。

1本10円とかになっても買い手がつかないこともあります。
・・・ちょっと農家さんがかわいそうになる瞬間です^^;
花屋は助かりますけどね。



でも今は、さらに「セリ」よりも、
セリにかかる前に市場の言い値で引き落としてしまう方法が主流になりつつあります。
こうなると、セリに出る花自体が減るので、さらに引き落としにするお店が増え・・・
セリもそのうちなくなるかも!?






このセリ、始めの値段と最後の値段は数字が出ますが
セリ下げている途中では、円グラフのような電光板のライトが消えていくだけなのです。

なので、ライトが円の半分まできたらいくら、
4分の1がいくら、というのを考えないとボタンが押せない=買えません。
予算ってものがありますから^^;

円グラフが100円から始まれば、3/4=75円、半分=50円、1/4=25円 になります。
1,000円なら10倍すればいいだけだし
50円、500円や200円、2000円なら、なんとなく感覚的に分かります。


しかし。


いきなり、 『ハイよ!』 と言われた瞬間
300円 とか 750円 から始められると
頭がパニックになります。

「ちょっと待ってえぇぇ~~!?」

と思っている間にセリが終わってしまいます。
怖いです。


ノートに、いくらから始まったらココでいくら、という
表を作って、一生懸命覚えてました^^;
これはなかなか慣れなくて、しんどかった~~~



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すみません。
市場の話の予定ですが、先日、どうしても納得できないことがあったので愚痴らせてください。


開店祝いのアレンジを、社用だから、「あなたの会社のはよかった!」
と言ってもらえるようにと、作っていたところ。

『スタイリッシュにされちゃ困るんだよね。
 全部ラウンドで、グルーピングもなしでやってくれないと』

『他のスタッフが作れないから、
「この間本当に良かったから、またあんなのがいい」
 って言われたときに困るんだよね』

なんじゃそりゃあ。


だったら教えろよ!
喜んでもらえてお客さんに指名うけるくらいに皆がなれよ!


非常に店の姿勢に疑問を感じました。


確かに、「店舗」として、常に同レベルの商品を提供することも大事でしょう。
ムラがあってはいけない、という考えですね。
それも分からなくはないです。

店頭に陳列展示しておく商品や、シーズン企画品などはそれがいいと思います。


だけどさ、高額のオーダーメイドでそれはないんじゃないの!?
社名がかかっていたり、個人だって、信頼とかかかってる大事な御用で
喜ばれないものを渡してどうするの!?
喜んでもらわなきゃ商売じゃないでしょ!?プロじゃないでしょ!?
その場その贈り物にあわせた花を作るのが花屋の仕事じゃないの?

よりいいものを作れる人が少ないから、作れる人も作っちゃダメってどういうこと!?
それじゃ、作れる優秀な人材が腐るだけでしょ!?
お客さんにだって失礼なことこの上ない!!

「これがウチの決まりのスタイルだから、これ以外は作りません。」

なんて押し付けはわたし絶対納得できません!!!

お客さんのがっかりする顔を見るために作るなんてイヤです。
(案の定、がっかりされました・・・すごくイヤでした)
お客さんが万単位のお金を出すのに、納得できないものを渡すなんて耐えられない!!





まあでも、 
『お客さんが違うスタイルを希望の場合は作ってもいい』
らしいから、ご注文を頂くときに気をつければ対応できそうな気はします。
『お客さんのたってのご希望で』
をとりつけるようにすればいいのであればそうしますとも!
やってやるぜバカヤロー!! 負けない!!


絶対お客さんが喜びの御礼を言いにきてくれるような
相手の人に喜んでもらえるものを作るんだ!!
それは絶対に譲らないもんね!!!


まあ、
新しく入ったわたしがそういうの作るのが気に入らないだけかもな・・・
とか思ったりもしてます。
↑こういうイビリはよくありますんで・・・


会社の姿勢には従わなくてはいけないので、そこそこにね^^;




あ~~~~~
お金と体力があったら独立したいなああ~~~~~






* 別件で、やはり万単位で作った花束の配送を頼んだ方がお礼に来て下さいました。
  (このときは、好きに作ったけど他のスタッフもいて何も言われなかった)

  「毎年花をもらっているけど、今年のはすばらしかった!!」
  って先方にお礼を言われたって。本当にありがとうって。

  やっぱりうれしいですね。
  贈る方にも、もらった方にも、両者に喜んでもらえてなんぼの仕事です。
  こう言ってもらえるものを作り続けたい。
  モメない程度にお客さんを優先します^^


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市場編その3.
に行く前に、昨日、FAJがうんぬんっていうコメントをいただいたので、FAJについてちょこっと。

「FAJ」とは、「フラワーオークションジャパン」の略称で、こちらも花市場です。
「大田花き」と、同じ敷地内、同じ屋根の下にあります。
建物の中で、こういう感じに背中合わせになってます。
ちょっと不思議な感じです。

くっついてるので、両方のセリをしてる人も多いです。
あっちで買って、裏側に移動してこっちで買って・・・って。
いつ見ても、不思議な光景です。
始めは別の市場だと言うことが理解できませんでした^^;

きちゃない図ですがこんな感じ。(はしり書きでゴメンなさい)
060126.市場図








さて、本題。
1時間もナニを見るのか??

セリに来る前に、【今日買いたい花】 というのを大体決めてます。
『お客さんの注文』はもちろんですが、
『お店に並べたときの色のバランス』
『どんなご注文が来ても対応できる品揃え』
『同じ品種が続かないように』・・・
といったことを考えています。

なのでまず、その【今日買いたい花】が出荷されているかどうか花の箱の山を調べてました。
(大体、花の種類や産地で場所が決まっているので探すのはそんなに大変ではないです)

*今は、こんな事しなくてもセリ前日からパソコンで調べられます、大変便利になりました。


あんまり出荷数が少ないと、競争が激しくなるので、値段が上がります。
それでも買うか?他の候補にするか?
仲卸を探してその花があれば、少しだけ買っておくか??
というのを考えておきます。


セリの時間って、それこそあっという間しかないので
(1~2秒の間に買わないとだめです)
慣れないうちは、「その1秒の間に」なんて判断できなかったので^^;

数はあるけど悪い花しかない、と言う場合も他の候補にします。







それともうひとつ、この下見には、目的がありました。
それは、どこのどの生産者の花を買おうか決めるためです。
どこの花が良いか、自分の目で確かめておくのです。

お花にはクラス分けがあるのですが、あんまり当てにならなかったりします。(同じ品質クラスの花でも、生産者さんによって全然違います)
セリ台でセリ人さんも箱をあけて見せてはくれるけど、
遠目になるし、一瞬だけなので、じっくりは見られません。

そこで、下調べの際に、始めのうちは、
○○農協 のバラは花も大きくて、葉もきれい。
△△県の××さんの花は茎がしっかりしていて、つぼみもきちんと咲きそう。

などの、メモを取っていました。

そして、実際買ってみて、検証。それを繰り返して、「どこの花を買うか」というのを決めていきました。


セリ前に買ってしまうようになっても、これは役に立ちました。
目で見られなくても、「ここの農家さんの花なら、見なくても大丈夫」
っていうのが分かるようになったから。



まあ、どんどん産地さんも変わりますから、セリ前に買う仕入れでも、
たまにはチェックをしたほうがいいんでしょうね。



明日は、昨日のコメントでもらった
「機械式のセリ下げ方式」についてお話しますね!
(・・・飽きてます??)

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市場ネタ第2弾。


ええと、まず、補足なのですが、今は行ってません。
仕入れをパソコンでの先取り(セリに出る前に買ってしまうこと)に
切り替える前の事なので、もう5年くらい前の話。

当時はいちスタッフです。
店長だけじゃ大変なので、交代で行ってたの。
だから、市場は毎日あるけど、わたしの当番は週1~2日。

だからそんなにものっすごく大変ではなかったですよ。
さすがに毎日これで、夜も遅くまで仕事じゃ過労死します・・・
(でも個人のお店なんかは、ひとりで全部ですから・・・ぐはあっ)




さて、今日は市場の中のお話です。


車止める入り口から屋根の中に入るとまず正面手前には花の入った箱がずら~~っと積みあがってます。
ちなみに3階までありますが、1階は屋根だけで壁はほとんどありません。

奥に向かって左に、仲卸さんが並んでます。


*仲卸=なかおろし ていうのは、セリだと100本単位とかの花を
10本とかの小分けにして花屋さんに売ってくれるところです。
セリよりも2~3割高めになるんだけど、ナマものだからあんまりたくさん仕入れてもゴミになっちゃうからね、小さなお花屋さんや、個人のアトリエなんかは仲卸を中心に仕入れをしていることが多いんです。


それから、向かって右は、資材屋さん。
カゴ・リボン・カードなんかの、花束に使うような材料や
鉢・土・薬剤とかの園芸品もあります。


で、正面奥の方が、セリ台。
大学の教室みたいに、(高校だと視聴覚室とか!)座席が段になっていて、これが3Fまで続いてます。

その一番下に、セリ人さんの立つところがあります。
5箇所だったと思う、確か。
わたしは大体このへんの席をキープしてました。

060125.冬の市場2

セリが始まると。セリ人さんが、箱をあけて花を見せてくれるのですが、
あまり上の席に行ってしまうと良く見えないんですよ><

もちろんセリそのものはできますけど、店長に頼まれて来てるし、
お客さんの注文品もあるし、ちゃんといい花買わなきゃ!!
と思ってたので、見える場所にいました。

前の方の席は埋まるのが早いので、大体セリのはじまる1時間前(つまり6時)にまず席を取ります。

それも、あんまり真ん中だと出るのが大変なので、端っこ。
さらに、それも仲卸の並んでる方だと、セリで買えなかった(負けた!)時に仲卸を探しに行けるので便利でした。


さあ、席を取ったあと、まだ時間があります!
このセリの始まるまでの間に、事前チェック!をしてました。
今思えばこれはホントにいい勉強になりました。


えええーーと、なんだかすごく長くなっちゃうのでまた明日!!
(このシリーズひきずりそうな予感)


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060124.冬の市場1


今日はちょっと趣向を変えて、市場に仕入れに行っていたときのお話を。

お花の市場は、「生花市場(せいかいちば)」といいます。
よく同じ読みの 「青果市場」 と間違われますが、食べる野菜は売ってません(あたりまえだ)。


わたしの行っていたのは、東京のいちばん大きな「大田花き」
羽田空港の近くにあります。

セリは冬は7時から。夏は6時になったりします。


当時、わたしは職場のお店まで片道1時間半かけて通っていました。
そうするとね、始発で職場に行っても、その時点で6:30くらいになっちゃうの。
そこから車で首都高乗って行ったら・・・7:30とか8:00になっちゃう。

なので、始発で直接市場へ。
後で、他のスタッフに積み込みの時間に車で来てもらっていました。

その分お店は経費がかかったんじゃ?と思うけど、
セリをやらせてもらえたことは本当に貴重な経験だったので、よかったです。




さて、そんな始発出勤ですが。
もちろん、夜空にはまだまだきらめくお星さま。

でも駅につくとけっこう同じように出勤らしき人が思いのほかたくさんいて、だんだん座席も座れなくなるくらい混みました。
東京ってスゴいなあ・・・


一応家を出る前に、何か口にいれようとはしてたのですが
いかんせん、朝4時にそんなに入りません^^;
なので、おにぎりを作って持って行ってました。

昼ごはんではなくて朝ごはん。

電車を降りる頃、日の出が拝めます。

「あ~。まぶしーーー」

と思いながら、市場に向かいながら、おにぎり食べてました。



道歩きながら食べ歩きって、行儀悪いんですが
市場についたら仕事、仕事! だったから
着く前に食べるしかなかったんですよ~~



さてさて、市場に到着したら、セリの前にひと仕事です。
明日につづく!


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060123.花束1




《かわいいバラが入荷したので友人宅へおみやげ。 下:【ピュアオールド】というバラです》



「これ、かわいいぃ~~vv」
という花が入荷すると、誰かにあげたくなります。

それのどこが「節約」だ? って話ですが
今回は、たまたま、翌々日に友人宅へ行く予定だったので、買って帰って花束にしました。

予算は(社割で)¥1000。
まあ大体、売ると¥1,500くらいでしょうか。
他にお菓子も持っていく予定でいたし。


なので、ゴージャスではありませんが・・・
お宅に伺うならこのくらいで大きさでも十分!(直径17×タテ20cmくらい)

今回は特に、先方が引っ越してきたばかりだったので、
花瓶がなくてもマグカップで飾れるくらいにしたかったし。




このバラ、色がちょっとアイボリーがかった白で、どうやらオールドっぽいカップ咲きのようです。
まだ咲いてないのでわかりませんが・・・


スプレーにしては花が大きくて直径が(今のところ)5cmくらいになりそう。
その割に茎もしっかりしていて使いやすい感じです。
1本自宅用にも買ってあるので、また咲き姿も写真に収めたいと思います!
どんなふうに咲くのかな、わくわくv




花束を持って伺ったお宅は、去年かわいい女の子が生まれたばかり。
なので、うすいピンクを加えて可愛く、かつちょっと冬っぽくしてみました。

いつも思うのですが、お花持っていくとほんとにみんな喜んでくれるので、うれしいですよ~~
みんなもっとやればいいのに!
1,000円でも十分喜んでもらえます。

今回は、たまたまバラを入れたので、普通の値段だと¥1,500分くらいだけど
バラを使わなければ¥1000あれば、サービスブーケとか、可愛い花束が用意してあるお花屋さん、多いですよ。


お呼ばれの時って、あんまりお土産に”ばーん”とも出せないけど、ケチるのもイヤじゃない?
ちゃんとお土産は買って、喜んでもらい、それで安く済めば尚うれしいじゃないですか。
お花があると、なんだかワンランクUPして見えるらしいです。
(先方いわく)
やったことなかったら、次の機会にぜひお試しくださいな。





まあしかし、赤ちゃんは可愛いけど大変ですね・・・
可愛いけど、あれが24時間365日休みなしで続くのか・・・
と思うと、世のお母さんたちに感服します。
いざとなればできるのかもしれないけど、自信ないなあ・・・・・・・ A(- -;)


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   いいお花屋さんの選び方も書いてます、参考にしてね。

060122.雪景色



《神奈川の初雪に浮かれてお散歩に出て撮りました。左上のバラみたいな花は山茶花のようです、可愛かった~vv》



金曜の記事にいろいろコメントいただきましてありがとうございました!
ああいう超個人的な主観とか、あんまり書かないようにしてたんですが
書いてもいいんですねA^^;
記事を書いてから、ちょっと書きすぎたかな・・・とか思っていたので
共感してくださる方がいらしてほんとに嬉しいです。



さて、昨日、わたしの住む街(神奈川県)に、この冬はじめての雪が降りました。


日本海側の方々には本当に申し訳ないのですが、
わたしは、雪の降る景色が好きで、雪が降ると必ず散歩をします。
寒いけどキンキンしすぎない空気の微妙な感触がすごく好き。
空を見あげて、おちてくる雪だけを眺めるのも好き。
なんだか別の世界に来たみたいな感じがするので。
(雪で心底困る、という事がない地方の人間の意見ですね^^;)


なので、昨日も昼下がりに主人と傘を差して散歩に出掛けました。
降りたての雪を踏みしめるキュッキュって音もすき。

しばらく、雪をかぶった植物の写真を撮りながら歩いていたのですが
どうも、なんだか様子がおかしい・・・・

すれ違うのは大人ばかり。
喜んでかけまわる犬を連れた人はみかけるのですが
子供が一人もいません。

土曜日で、学校もないし
お父さんや友達といっしょに遊んだりしないんだろうか??

公園を通りがかっても、誰にも踏まれていない真っ白な雪が広がるばかり。



わたしが子供の頃は、雪が降ればみんな大喜びで、
誰が一番に真っ白な雪野原に足跡をつけるのか競ったものです。
雪だるま、雪合戦、坂道に行ってそり遊び・・・

それが、ゆきだるまがありません。
子供がだれも、歩いていません。

正直、怖くなるくらい静かでした。






いまの子供たちは、遊びたいと思わないのでしょうか?
寒いから部屋の中でテレビゲームしていた方がいいんでしょうか?
それとも、子供が遊びたがっても、親が外へ出さないのでしょうか??


とにかく、ものすごく異質でした。
日本はおかしくなってしまったんじゃなかろうか!?
と思ったほど。



ぐるりと歩きまわって、別の道から帰る途中、
近隣で一番大きな広場を通りがかったとき、やっと、雪だるまを作る子供を発見!!
・・・7人ほどですけど。


それでも、子供が遊んでくれていて心底ほっとしました。

都会の子はみんなこうなんでしょうか??
う~~~~ん、非常にギモンを感じた1日でした。



そんなこんなで1時間以上雪の中を歩いていたら

「お風呂入って熱燗が飲みたいねえ~~」な気分に。

夕方から呑みだしてしまい
気がついたら寝てました--;
起きられませんでした・・・

・・・昨日記事を書けなかったのはそのせい;
いや~スミマセンスミマセンスミマ・・・



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