品種改良がキライなわけじゃないです。

チューリップ ヤン・ルース(深紅) & クイーン・オブ・ザ・ナイト(濃紫)
ピンポンマム セイ・ファウスト

先日(
「青いバラを見た!?」や
昨日のコメント)
青いバラをそこまでして自然に反して造らなくてもいいんじゃないの?
とは言ってますが、品種改良そのものはとっても楽しみです。
毎年、新顔が出てきてはニンマリしてます*^^*
青いバラ って、やっぱり特別な存在だと思うんですよ。
”この世に存在しない、神があえて創らなかったもの”として、
人間の”夢”や”希望”の象徴だったものですよね。
それをテクノロジーで、可能だから、
といって造ってしまうというのはいかがなものだろう?
そんなことまでしてしまっていいんだろうか??
というギモンが頭をかすめるのです。
クローン人間ほど大問題なわけでもないんでしょうけど
「ありえないものを造る」という点では同じことなんじゃないの?
って、やっぱり心のどこかでひっかかるんですよ。
青い色素を持たないバラを、
それでも頑張って、青みの強い花を掛け合わせて
青い色素がないのに青紫っぽい!!
という花を咲かせるバラをがんばって作るところに
育種の醍醐味がある気がしてしまうのです。
わたしは、生化学の勉強した人間ですから
遺伝子組み換えの技術そのものは否定しませんけど
こういう技術で忘れてはならないのは
わたしたちは「地球に生かされてる一己の生命」であって
「地球をどうにかしてしまえるような大それた存在ではない」
ということなんじゃないのかなあ。
でも、技術を手にすると忘れちゃうんだよね・・・
なんだか、勉強した人間なのに、
こんなことを言うのも変かもしれませんが
やっぱり、遺伝子操作で真っ青なバラが誕生しても
きっと、心の底から綺麗だとは思わないんだろうなあ。
ないものは、ないからいいんじゃないの?
見てみたいという興味はあるけどね。
今日の写真は、この間お店にわたしの好きな品種のチューリップが入荷したので1本ずつ買ってきたものです。
ヤン・ルース と クイーン・オブ・ザ・ナイト
品種自体はそう新しくもなくなってきましたけど
とっても好きな品種です。
ヤン・ルースは10年位前に出始めたのですが、
その頃はあまり切り花では出ていなかったので
(ナイトのほうはわりと出回っていたけど)
球根を捜して、植えてみまして。
「どんな色が咲くんだろう!?」
とわくわくしながら育てました。
↓これはその10年前の写真(掘り出してみました^^;)

(インスタントで撮った写真なのであんまり写りが良くないですが;)
どっちかというとヤン・ルースのほうが好きかも。
写真だと良く分からないかもですが、
このビロードのような花びら!
重厚な花色!
これで八重咲きだと重すぎるんでしょうが
シンプルな一重咲きがちょうどいい感じ。
陽の光に透けるとまた、ちょうどいい深みの赤になって
それがまた綺麗なのです。
すっごく気に入って、切り花で出てくるようになったとき
仕入れたんですが・・・・・・・
その頃のお店では、色が渋すぎて売れませんでした・・・(ToT)
今いるお店では、けっこうこういう渋い色も
お客さまが目に留めてくれるので嬉しいです〜
チューリップは可愛いだけ、と思っているアナタ!
渋い色もあるからね!!
一緒に写っているピンポンマムは、とても綺麗な色で
やたらと花びらが大きめの不思議なマムだったので
買ってしまいました^^
内側はサーモンがかっているのですが
外側はグレイがかったスモーキーピンクで
なんともその微妙な加減が美しいですv
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