だいたい9月になると、
「お月見用のススキはありますか〜?」
と聞かれることが増えてきます。
確かに、9月になれば市場にススキくらいあります。
が・・・ススキって、雑草じゃないですか。
よっぽど都心だと少ないのかもしれないけど、うちのあたりじゃ
フツーにそのへんにボーボーと生えてるわけですよ。
だから、「お月見の日」 つまり、 「中秋の名月」の前2週間くらいにならないとあんまり仕入れなかったりします。
需要が多くないと仕入れないんです。
だって、ススキって、七夕の笹と一緒で、出すとすぐカリカリの穂もボーボー(綿毛飛びまくり)になっちゃうんだもの。
雑草のわりにそんなに安くないし。
もったいないから、需要があるときしか仕入れないんです。
まあ、お店にもよるかと思いますが
わたしの経験した3店舗ではそうです。
なので、ススキを求める人も 「お月見」 を狙ってはいるようです。
というか 「お月見」 にしかススキってあまり使わないしね。
でね、この「お月見」 まあ
中秋の名月 というやつなんだけど。
どうも、9月の満月のこととか、9月15日頃の事だと思っている方が多いみたいで。
違うんですよ!と毎度毎度説明するんですが。
中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ) っていうのは、
旧暦8月15日に見る月のことなの!だから、今年の場合は10月6日、今度の金曜日ってことになる。
でね!
日にちを指定してるわけだから、必ずしも満月とは限らないの!
ズレるのが普通。今年の場合、「満月」は次の日の10月7日土曜日ね。
要は毎年変わるんです、日にちが。
満月の日も変わるんです。
9月の時もあるし、今年みたいに10月になることもある。
お月見にはススキ、というのが定説だけど
ススキだけじゃ寂しいでしょ?
だから、お花屋さんでは真ん丸の黄色いピンポンマムをセットで売ってることが多い。
真ん丸の黄色の菊を、満月に見立ててるってわけ。
個人的にはコスモスを合わせるのも好きだけど・・・
10月になっちゃうとコスモスはいいのなくなってくるからちょっと微妙かも?
ほかにお月見=うさぎさんのピックとか小物とか、いろいろ考えてるんですよ、花屋さんも。
ちなみに。
「仲秋の名月」 と書くこともあるけど、
「仲秋」って言うと旧暦の8月全部のことを指すので
ちょっと意味が変わってくるんだって。
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