おうち花マイスター*本多るみ

アーカイブモード [2009年03月 ] 記事一覧

えーと、季節がらなのか
就職活動に関する質問を最近よくもらいます。

質問数が多いので、数回に分けて書こうと思うのですが
ちょっとその前に・・・


---------------------------------

質問の際に、「メールアドレスを記入してくれている方」にはお返事ができますが
メールアドレスのない方にはお返事ができません。

私からの返事ができない事は自分でも分かると思うのですが・・・
返答が欲しい場合は必ずメールアドレスを書いてくださいね。


個人的な事を「一言フォームで無記名で」
書いてこられる方も多くいらっしゃいますが
ブログで全世界無条件公開するには
あまりに個人的な事は無理です^^;


それから、「詳しい事を聞きたい」のであれば
あなたの状況をできるだけ詳しく書いてください。

あなたの事が何も分からないと、
「サイト読んでね、基本的な事は書いてあります」
としかお答えができません。

詳しい回答が欲しいなら、自分の事を詳しく書く。
そして、「就職活動」を考えているのであれば
社会人として当然のことですが、名を名乗ってくださいね。

無記名、無アドレスの方には
「お答えする事自体が不可能」なのももちろんなんですが
その姿勢ではちょっと、社会人として?です。
(私だったらまず不採用です)

ちょっと説教臭くなってしまいましたが^^;

---------------------------



さて、その「花屋さんへの就職」についての質問ですが
おおまかにこのようなものが多いです。

1.自分の学歴は花とは関係がないのですが大丈夫でしょうか?
2.自分の高校や大学・専門学校などには花屋からの求人票が来ないのですが・・・
3.どうやってアタックすれば良いのでしょうか?




えーーーと。

まずは「花屋就職コーナー」をお読みくださいね。


花屋を開業する場合でも
花屋は名乗るだけでなることができます。
要は、「商品が作れて、お客さんを満足させてあげられれば良い」のです。
商売ができるなら、売る物が「花である」というだけ。
フラワースクールも学歴も関係ありません。

花屋に就職する場合は
「花が好きで、必要な知識や技術を覚える気があって、体力があればOK」です。


このことを踏まえて考えてもらえば、
とりあえず質問の 1 と 2 は分かるように思うのですが

まず
1.自分の学歴は花とは関係がないのですが大丈夫でしょうか?


全く問題ありません。

というかですね。
この質問をする人自体、95%が専門学校生や大学生なんですが
それだけの学歴があれば必要十分すぎるくらいです。

「やる気だけでOK」という仕事です。
学歴自体いらないんです。


義務教育だけでも全く問題ないです。

求人情報を見ても、
「学歴がなに以上」とか「専攻科目」だなんて条件、
書いてないでしょう?


「募集条件に書いてない」って事は
関係ないから書いてないんですよ。
=書いてないなら不問 ってこと。



花屋に限らず、求人情報は普通そうです。
求人情報に 「募集条件」に学歴うんぬんを書いていないのに
実際には後から学歴うんぬん言われる、
なんてことはそうそうありません。

もしかしたら中には、後でネチネチ言う会社もあるかもしれませんが
そういう会社は、全てにおいて同姿勢であると思われますので
応募自体やめて良いかと。


「ハッキリ書いていないから怖い」

という気持ちも分からなくはないのですが
本気で応募する気があるのなら
応募してみればいいだけ
じゃないですかね?

または、
募集条件で分からない事があるのなら
電話でも店頭ででも、お店に直接聞いてみれば良いだけでは?

実際に応募したり質問してみれば解決するでしょ?



私はそのお店じゃないので、確実な判断はできません、
実際そのお店に聞いてみない事には100%の解決にはなりません。

それでもし、「学歴がないから」とか言われたらその時はその時です。

「そんな事で判断するようなお店に就職しなくて良かった」
と思えばいいんじゃないでしょうか。



1つ覚えておいてほしいのですが
応募者は弱者じゃないですよ。
あなたにも、「就職先のお店を選ぶ権利」というものがあります。


あなたの「今持っているもの」
仕事への情熱とか、花が好きだという気持ちとかを
できる限り伝える努力をすること

そしてそれが伝わらないなら
伝わっても理解してもらえないなら
あえてそこに就職する理由がないって事だと思うのですが。


怖い気持ちも分かるのですが
とにかく「行動」しないことには何も前に進みません、進めません。
悩んでいるだけでは何一つ解決しません。

やってみて失うモノって何かありますか?

聞いてみることで何かなくしますか?

はい、やってみましょう!



その他の質問はまた後日~
 
 
にほんブログ村 花ブログへ ← ランキング参加中!1日1クリックで応援してね^^
本館Blumelenemへ← 暮らしに関わるお花のまめ知識 本館blumelenben もよろしくです^^
How To 結婚式へ ← 式場を選ぶ前に必見!「結婚式のウラ実情」満載の姉妹サイトもね*^^
桜が咲きだしましたね~

今年もウッキウキの季節がやってきました^^*
カメラ持ってお散歩するのが楽しいですね~

明日くらいからまたしばらく寒そうなので
お花見できるくらい咲くのは来週・・・
もしかしたら再来週かも?ですが
いかんせん楽しみです^^


卒業・入学・就職などなど・・・
ちょうど「節目」となる季節に咲く桜。
記念樹」として購入するという人も多いようです。




そこで、今日はちょっとこの
「記念樹」の選び方についてお話したいと思います。




「記念樹」に関する質問もちょこちょこと届くのですが・・・
大抵のメールが
「記念樹に●●を買ったのにすぐ枯れちゃいました」 とか
「枯れそうです、どうしたらいいでしょう?」
 というようなもの。

よくよく読むとですね、
まず、「記念樹」として植えるのに適していない樹木を選んでいる事が多いんです。

ああーーー
その樹木だと、ちょっと難しいです・・・
みたいなことが多いの。



これってね、本来は
ちゃんと、お店で「記念樹を探している」と相談をして
あなたの家に植えるのに適した樹木を選んでもらう必要があります。

=イコール
園芸店や花屋さんはちゃんと「説明」しましょう。
説明義務があります。
お客さんに悲しい思いさせてどうすんの。
 

なんですが、そっちはまた話が別なので置いておいて
  (「花屋さんへの話」は「お花屋さん講座」のほうで。現在準備中。)



買う側もですね、「予備知識」というか。
「心構え」として、基礎知識を持って「賢く選びましょう」。
賢い消費者になりましょう。自分のために!
  (その予備知識を本館でお話してますので、花を買う時はぜひ事前に読んでね)


記念樹として植えたいのであれば
あなたの家の環境で「元気に育つ木」を”選ぶ”必要があります。

花屋さんや園芸屋さんで売っている木なら何でも育つわけではありません。



植物には生まれ故郷があります。
世界は広いです。

北極や南極周辺のさっむいところで生まれた植物を
日本に連れてきている事もあります。
赤道直下のあっついところで生まれた植物を
日本に連れてきている事もあります。

こうした植物たちを、日本で元気に育てるのはちょっと工夫が必要です。
鉢植えにして、マメに移動すれば比較的育てられますが
(この辺りの詳細は 本館の「生まれ故郷に帰そう」を見てね)
「地面に植える」となると話は別。

あらかじめ、
にほんの風土・気候で生きる事ができる植物を選ばないと死んでしまいます。




北国のモミの木とか、きれいなコニファー類
植えたくなる方も多いようですが、北陸・東北・北海道の人以外はやめといた方がいいです。
植えるのなら寒い地方・豪雪地方です。

南国のハイビスカスとかブーゲンビリアとか
逆に東北以北の方は無謀です。
ハイビスカスで関東南部以南。
ブーゲンビリアは九州南部や沖縄オンリーと思って下さい。

基本的に、海外生まれの樹木は向かないと思った方がいいです。
もともと「日本固有種の樹木」(またはせいぜい産出が中国など近隣国)で、
かつ「在来品種」を選べば、ほぼ大丈夫です。



できれば樹木の寿命が何年くらいか調べて、100年以上のものが良いです。
100年あれば、ひと家族が「記念樹」として見届けるには十分ですね。




桜はもともと、日本の風土に合った植物
(自然の状態で日本で育っている植物)ですので
大抵は、地面に植えれば問題なく育ちます。

なので、「記念樹」として植えるのにも適した樹木といえますね。




ただ、ちょっと 「樹木の寿命自体」 が短い品種も多いので
その点はちょっと注意が必要です。
たとえば、ソメイヨシノは40~60年前後と早いです。

お子さんの誕生とともに植えて・・・という場合
その子どもが40代~還暦の頃には、
「木が元気に育ってまっとうに天命を終えたとしても枯れてしまう」という事です。

「死ぬまで一緒」にしたい場合は
もっと長寿の樹を植えた方が良い、ということになります。

桜の場合、園芸種は寿命が短いですが、山桜なら「数百年」ですので
「生涯ともにありたい記念樹」として選ぶなら山桜(在来品種)を選んだほうが良いです。



えーと、これはどうしてかというと・・・
簡単に言うと
「自然発生」の天然の品種に比べると
「人工的に作った園芸種」は ”弱い” ってことですね。

だから、
「在来品種」=もともと天然で日本の風土に自然発生している品種
が良いんです。



記念樹を植えたい、というあなた。
こういうところに気をつけて、
できればいいお店を探したうえで
お店の人に相談して購入して下さいね~!

大事な大事な記念樹であればあるほど慎重にね。

(とはいえ、こういう下調べに必要な
 「わかりやすい情報」がない!から問題なんですよね。
 全国の花屋さん。
 こういう現状をぜひ一緒に変えてください、もうほんと頼みますよーToT)


にほんブログ村 花ブログへ ← ランキング参加中!1日1クリックで応援してね^^
本館Blumelenemへ← 暮らしに関わるお花のまめ知識 本館blumelenben もよろしくです^^
How To 結婚式へ ← 式場を選ぶ前に必見!「結婚式のウラ実情」満載の姉妹サイトもね*^^
またひとつ歳をとりました。

毎年書いてるけど
年を重ねるたびに「成長した」と思える自分でありたい。


この1年は・・・
花屋さん向けのテキスト執筆で
またいろいろと新しい事をたくさん学ぶことができました。

・文章の書き方見せ方
・WEBツールいろいろ
・他業界のいろいろ
・法律関係いろいろ ToT

などなど・・・
大変勉強になった1年でした。

今年も学び続けていきたいです。



・・・
去年の今頃、「育児日記」を別に作って、かなりマメに
さらに花屋さん講座のメルマガでも
わたしの日常の事をいろいろ書いていたので
ここでも「書いたつもりに」なっていましたが

こちらのほうには、サッパリわたしの近況というものを
かいていなかったですね^^;



いまは、育児をしながら
細々と、お花屋さんへのアドバイスをしたり
書き上がったお花屋さん向けのテキストを編集中。
(準備中ですが、花屋という店を運営するにあたっての理念&運営基礎の講座です)

準備出来次第、一般販売を開始します。
経営者・店長・または開業予定の方向けです。

このテキストを書きながら
他にも
「頑張っているお花屋さんのスタッフさん向け」 や
「花屋さんになりたい・花屋働きたいけど悩んでいる」 という人向けにも
役立つ情報を提供したいと考え始めました。

順次、手をつけていきたいと思っています。




育児をおろそかにはしたくないので
私も毎日を家族と幸せに生きつつ
出来る範囲で手助けできることをしたい

というスタンスで仕事をしていきたいと思ってます。



結婚記念日&誕生日に、
夫に小さな花束をもらいましたv
結婚記念日&誕生日にもらいました
普段はなかなか「花をもらう」ことはないので嬉しいです^^*

息子は1歳8カ月になりました。
お花大好きです。
息子、1歳8か月。お花大好き
指をさして、「お花が咲いてる」と
手をパッと開いてジェスチャーします。

これからもマイペースで、がんばりま~す

 
にほんブログ村 花ブログへ ← ランキング参加中!1日1クリックで応援してね^^
本館Blumelenemへ← 暮らしに関わるお花のまめ知識 本館blumelenben もよろしくです^^
How To 結婚式へ ← 式場を選ぶ前に必見!「結婚式のウラ実情」満載の姉妹サイトもね*^^
あっという間に今年も3月。
早い早い早すぎる。

近所で桃の花が咲きだした。
ああ~ひなまつりだ。

鶯も鳴いている。ホ~~ホケキョ♪
息子が大ウケ大爆笑。

ウチの庭にも春の足音。
今日は久々に庭の花でも載せますか。



今の部屋に越してきてすぐに地植えした
「地植えするのが憧れ」だった イングリッシュプリムローズ。

イングリッシュプリムローズ

「ローズ」とついているけどご覧のとおりバラではなく
「サクラソウ」の仲間。
イギリスなどヨーロッパの野山に自生するいわば「雑草」なんだけど
好んでガーデニングに使われるお花です。
日本でも大人気。
その点では日本の原種サクラソウとおんなじかもね。

今年もクリスマスローズも咲きました~
毎年半八重咲きが1輪は咲く緑色の株は
今年はみんな一重でした。
クリスマスローズ

昨年の夏、薄いピンクのピコティ咲き(縁取りだけ色が濃い咲き方)
枯らしてしまいました><

息子が0歳の時よりも花の世話ができませんでした・・・
他の株も今までよりも小さくなってしまい><
ああっ、ごめんよ・・・
今年は、ちゃんと夏越ししたいです><



雑草もボウボウ生えてます。
雑草の花も、可愛いので
意図的に1~2株残して花を咲かせてもらってます。

ほら、なかなか可愛いでしょう~

ハコベ。
雑草の花・ハコベ
よくインコや鶏のえさにするやつね。 春の七草でもあります。
これはちょっと別種で葉に毛が生えてる。

ホトケノザ。
雑草の花・ホトケノザ
こちらは、春の七草の「ホトケノザ」とは違うんだけどこっちが「ホトケノザ」
七草の「ホトケノザ」は「コオニタビラコ」の事を差します。
これちょっと前も書いたけど



これから、お散歩にカメラを欠かせない季節ですね~

雑草の花、せっかく新しくなったカメラでもっと撮りたいなあ。
オオイヌノフグリとか、大好きなのよね。

お散歩といえば、最近は息子(1歳8か月)と一緒に
手をつないで歩くのが日課になっています。

息子は、特にお父さんに片手、お母さんにもう片手で3人で歩くのが大好き。
いいですね、家族で手をつないでお散歩って。
小さな幸せですv
 
にほんブログ村 花ブログへ ← ランキング参加中!1日1クリックで応援してね^^
本館Blumelenemへ← 暮らしに関わるお花のまめ知識 本館blumelenben もよろしくです^^
How To 結婚式へ ← 式場を選ぶ前に必見!「結婚式のウラ実情」満載の姉妹サイトもね*^^