おうち花マイスター*本多るみ
こんにちは^^
『おさんぽ花育ナビ』本多るみです♪

この記事は

「セミの羽化」をはじめて見た!!
長男5歳の夏休みの日
の「後日談」です。


けっこう「野生の王国」な話なので
そういうのが苦手な方は読まないほうがいいかも~


セミの羽化に感動した息子、
再度「セミさんの幼虫を連れて帰る!」

またも アブラゼミらしき幼虫を家に連れて帰りました。

どうやら、あとで調べたら、別に家の網戸やカーテンに
つかまらせても羽化できたようなのですが

なんだか明るいところはかわいそうな気がして
1回目と同じ、網でできた虫かごに枝も入れて入れておきました。


深夜2時・・・また私が見に行ったところ

2匹めのチャレンジ。このときには既に時遅しか

ん?
頭が出てるけど、横向きだなあ
これでちゃんと羽根伸ばせるのかなあ?
大丈夫かなあ~~??


と一抹の不安を胸にまた就寝して


午前5時半


ああ!

不安的中!!


羽化失敗でした・・・・><




これ、もう死んじゃってるのかなあ・・・・

と思いつつ



息子、泣くかなあ
と思ったり


外でセミの声がすれば
捕まえてきて入れ替えちゃおうか、とか思ったのですが

そこはやっぱり、こういうこともあるんだと
ちゃんと見せようと思いました。



おきてきた息子に
「セミさんダメだった」と見せたら

やっぱり涙ぐむ。

「どうして?」
「もう大人になれないの??」



ごめんよ息子。
やっぱり自然のものは連れてこないで
来年は虫除けとかおにぎりもって
公園に見に行こうか??

と話していたのですが



わずか3分後。


「ん?何してるの??」

「剥いたら、ちゃんとしたセミさんが出てくるかと思って」

剥いたらもとのセミさんが出てくるかもしれないと息子

脱皮をお手伝いしようと思ったらしい。
ばりばりとセミの殻部分を剥いている。


しかし、
もうしっかり固まってしまっているので
頭と胸だけしかどうにもならない・・・


でも、まだ生きてた!!
胸の辺りを震わせている。


「じゃあ、できるだけセミさんが気持ちのいいところへ置いてあげよう」と
木の枝の間にのっけておいた。



・・・翌日。
木を見てみると、
乗せた枝の隙間にも何もないし
木の下にもなにもない。

それを見た息子

「もう鳥さんが持ってって食べちゃったかなあ~??」
「それともアリさんが持ってって食べちゃったかなあ~??」


・・・けっこうシビアなご意見です
っていうか、もう普通に受け止めているらしい。



最近は、
「ニワトリさんの卵もらってきた」というのと
「ニワトリさんのお肉をもらったの」というのは

「何か」が違う
ことに気がついてきたもよう。

みんないのちを食べていることが
なんとなく理解できてきたのかな~




そしてさらに翌日。

「またセミさん探してくる~~~♪」

「この間は、ちゃんとまっすぐ掴まれなくって、失敗しちゃったんでしょ?
 じゃあ、ちゃんとまっすぐにつかまれるようにお手伝いすればいいんだよね!」



もうすっかり立ち直り。

というかこの「検証したい」熱はやっぱり私の子だからだろうか?



じゃあお父さんと見つけて連れておいで、1匹だけね。

と出かけたものの

帰宅した息子

「電車いっぱい撮った!!!」


ん?
セミは??


「探すの忘れちゃったw」



子どもはその瞬間の欲求に素直ですわ(笑



というわけで
今年はもう、セミの幼虫を連れてくるのは
おしまいじゃないかなと思うけど


失敗させて終わってしまったのは
わたしも微妙に心苦しいというか
なんか後味悪いです^-^;


できればリベンジしたいけど
それでまた失敗させちゃったらあんまりかわいそうなので
来年は夜の公園に観察しに行くかもしれません~


ではまた^-^/

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