こんにちは^^
『おうち花マイスター』 本多るみです♪
先日、11月下旬に挙式予定の方から ご質問が届きました。
同じようなご質問が良くあるので、シェアしますね。
----
11月下旬の挙式に
紫のライラックのブーケを持ちたいと思っています。
その時期にオランダ産など輸入しているお花屋さんはありますか。
----
ご結婚おめでとうございます!
ちょっと話が複雑になりますので
・花を指定して注文することはどういうことか と
・結婚式のブーケの基本と頼み方 の2つに分けてお話しますね。
花屋さんで「花を指定する」ことに関して、まずは
「指定できる場合と どうやってもできない場合」があります。
●基本1・花には咲く季節があります。
●基本2・花を指定するとはどういうことか?
なので、
欲しい花があるときには
「輸入している店がある」わけではないので
「輸入してくださいと、自分自身で花屋さんに行って頼む」のです。
花屋さんは、通常は、「自店で買おうと決めた分」を市場で買います。
「あなたがほしい花」を仕入れてくれるかどうかは全く分かりません。
だから、「この花がこの日に欲しい」というのがあれば、「自分で頼む」んです。
ただ、花ですから、生き物ですから
特に、日本で旬でない時期の花は
いつ輸入品が輸入され、市場に出てくるかは
海外の産地や 商社、船や飛行機の都合が絡まります。
どの花屋さんにもわかりません。
「輸入」を花屋さんが左右することはできません。
なので、あくまでも「希望」になります。
必ず入荷できるという約束は 花である限り、できません。
と、いうのがまず 指定したい花があるときの基本です。
そして、「ウェディングブーケ」の基本がこちら。
●基本1・ウェディングブーケの基礎知識
●基本2・ウェディングブーケの見本はあくまでイメージ写真で、再現は難しい
●基本3・ブーケを会場外で頼みたいときは
●基本4・ブーケの頼み方(基本)
なので、まずは 式場提携の花屋さんに行きます。
他の花屋さんには行きませんよ~!
そして、提携の花屋さんで、さきほどの お花の指定について、相談します。
もし、提携の花屋さんがどうしても気に入らない場合は
ブーケ自体を、会場と提携していない花屋さんでお願いしてもいいか
(持ち込みできるか)を会場に聞いてからになります。
挙式会場の許可があれば
会場近くで、配達してくれ、
結婚式のブーケを作ることに慣れており(重要)
自分好みのデザインのアレンジを作ってくれるお店を探して依頼します。
希望の花が時期ではなく、入手が困難な時 や
希望の花が弱くて結婚式のブーケ(長時間使用)には向かないときの
キーポイントは
「自分の結婚式のブーケに
ほんとうに ”その花”を使いたいのかどうか?」
です。
「なぜ、紫色のライラックがいいのか?」
という 「理由」です。
ライラックという花は、春の花です。
4~5月が旬で
関東ならゴールデンウィークごろに咲きます。
花屋さんにもこの頃に出回ります。
なので基本的に
「11月末にライラックがいい」 という希望は
かなり ぶっ飛んでいます^^;
実現の可能性は低いです。
輸入品の場合は
ごくたまに 冬季にも入荷できる場合がありますので
可能性0%ではありません。
「もし あったら お願いします!」 という 「第一希望」 として
希望を出すことはできます。
が、
輸入品がその日に「ない」 可能性のほうが高い花ですので
第2希望・第3希望を出しておく必要があります。
どうしても 生花の紫色のライラック!
というのが 重要要素なのであれば
挙式自体を4月後半から5月頭にする必要があります^^;
(それでも100%叶うとは約束できません。80%くらいと考えて)
今回は 時期が思いっきり外れていますので
挙式が11月末、というほうを重視するのであれば
第2希望・第3希望を出しておく必要があるんですね。
「なぜ」紫のライラックがいいのでしょう?
「色が好きだから」 とか
「香りがいい花がいい」とか
「雰囲気が好きだから」なら
同じような淡い紫色や、
香りのよい花
似た花の形の花を
旬の花で探しましょう。
花屋さんは快く相談に乗ってくれるはずです。
どうしても、11月末に「ライラックがいい」のであれば
第一希望を輸入にして、
生花が入荷できないときには
質の良い造花を使ってもらう、というのも一手段です。
「なぜ」
紫のライラックがいいのか?
その「理由」を 自分でよく振り返ってみるのが一番でしょう。
この話は
【花贈りの便利帖】にも書いています^^
花は生きもの。
その日にその花に咲いていてほしいという願望は
叶わないことが多い ということを
理解して頂けたらと思います。
そして、
「必ずこの花・この品種」というほど
その条件があなたにとって重要なのか
あなたの心の中を振り返ってみてくださいね。
本当に大事なのはきっと
花の品種ではなくて
「その花を持つこと・贈ること」で
あなたや あなたの大切な人が
幸せな気持ちになること ですよね?
ではまた^-^/
『おうち花マイスター』 本多るみです♪
先日、11月下旬に挙式予定の方から ご質問が届きました。
同じようなご質問が良くあるので、シェアしますね。
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11月下旬の挙式に
紫のライラックのブーケを持ちたいと思っています。
その時期にオランダ産など輸入しているお花屋さんはありますか。
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ご結婚おめでとうございます!
ちょっと話が複雑になりますので
・花を指定して注文することはどういうことか と
・結婚式のブーケの基本と頼み方 の2つに分けてお話しますね。
花屋さんで「花を指定する」ことに関して、まずは
「指定できる場合と どうやってもできない場合」があります。
●基本1・花には咲く季節があります。
●基本2・花を指定するとはどういうことか?
なので、
欲しい花があるときには
「輸入している店がある」わけではないので
「輸入してくださいと、自分自身で花屋さんに行って頼む」のです。
花屋さんは、通常は、「自店で買おうと決めた分」を市場で買います。
「あなたがほしい花」を仕入れてくれるかどうかは全く分かりません。
だから、「この花がこの日に欲しい」というのがあれば、「自分で頼む」んです。
ただ、花ですから、生き物ですから
特に、日本で旬でない時期の花は
いつ輸入品が輸入され、市場に出てくるかは
海外の産地や 商社、船や飛行機の都合が絡まります。
どの花屋さんにもわかりません。
「輸入」を花屋さんが左右することはできません。
なので、あくまでも「希望」になります。
必ず入荷できるという約束は 花である限り、できません。
と、いうのがまず 指定したい花があるときの基本です。
そして、「ウェディングブーケ」の基本がこちら。
●基本1・ウェディングブーケの基礎知識
●基本2・ウェディングブーケの見本はあくまでイメージ写真で、再現は難しい
●基本3・ブーケを会場外で頼みたいときは
●基本4・ブーケの頼み方(基本)
なので、まずは 式場提携の花屋さんに行きます。
他の花屋さんには行きませんよ~!
そして、提携の花屋さんで、さきほどの お花の指定について、相談します。
もし、提携の花屋さんがどうしても気に入らない場合は
ブーケ自体を、会場と提携していない花屋さんでお願いしてもいいか
(持ち込みできるか)を会場に聞いてからになります。
挙式会場の許可があれば
会場近くで、配達してくれ、
結婚式のブーケを作ることに慣れており(重要)
自分好みのデザインのアレンジを作ってくれるお店を探して依頼します。
希望の花が時期ではなく、入手が困難な時 や
希望の花が弱くて結婚式のブーケ(長時間使用)には向かないときの
キーポイントは
「自分の結婚式のブーケに
ほんとうに ”その花”を使いたいのかどうか?」
です。
「なぜ、紫色のライラックがいいのか?」
という 「理由」です。
ライラックという花は、春の花です。
4~5月が旬で
関東ならゴールデンウィークごろに咲きます。
花屋さんにもこの頃に出回ります。
なので基本的に
「11月末にライラックがいい」 という希望は
かなり ぶっ飛んでいます^^;
実現の可能性は低いです。
輸入品の場合は
ごくたまに 冬季にも入荷できる場合がありますので
可能性0%ではありません。
「もし あったら お願いします!」 という 「第一希望」 として
希望を出すことはできます。
が、
輸入品がその日に「ない」 可能性のほうが高い花ですので
第2希望・第3希望を出しておく必要があります。
どうしても 生花の紫色のライラック!
というのが 重要要素なのであれば
挙式自体を4月後半から5月頭にする必要があります^^;
(それでも100%叶うとは約束できません。80%くらいと考えて)
今回は 時期が思いっきり外れていますので
挙式が11月末、というほうを重視するのであれば
第2希望・第3希望を出しておく必要があるんですね。
「なぜ」紫のライラックがいいのでしょう?
「色が好きだから」 とか
「香りがいい花がいい」とか
「雰囲気が好きだから」なら
同じような淡い紫色や、
香りのよい花
似た花の形の花を
旬の花で探しましょう。
花屋さんは快く相談に乗ってくれるはずです。
どうしても、11月末に「ライラックがいい」のであれば
第一希望を輸入にして、
生花が入荷できないときには
質の良い造花を使ってもらう、というのも一手段です。
「なぜ」
紫のライラックがいいのか?
その「理由」を 自分でよく振り返ってみるのが一番でしょう。
この話は
【花贈りの便利帖】にも書いています^^
花は生きもの。
その日にその花に咲いていてほしいという願望は
叶わないことが多い ということを
理解して頂けたらと思います。
そして、
「必ずこの花・この品種」というほど
その条件があなたにとって重要なのか
あなたの心の中を振り返ってみてくださいね。
本当に大事なのはきっと
花の品種ではなくて
「その花を持つこと・贈ること」で
あなたや あなたの大切な人が
幸せな気持ちになること ですよね?
ではまた^-^/
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