またまた久しぶりになってしまいましたが
今日はひとつ質問回答を。
『花の市場に、一般人は参加できるのですか?』
これはですねえ、 『参加』 の中身にもよりますねえ。
『市場に行きたい』 と言った時の中身には
大きく分けて次の3つがあります。
1.市場に入ってみたい(見学したい)
2.仲卸で買ってみたい
3.セリで買ってみたい
順番に説明しますね。まず・・・
1.市場に入ってみたい(見学したい)
これは簡単です。
ほぼどこの市場でも可能です。
市場に問い合わせて、見学したい旨を伝え、指示に従いましょう。
市場によりますので、詳しいことは近所の市場に直接聞いてくださいね。
ただ、この場合、普通は
市場の中に入って、見学する
ことしかできません。
「え~せっかくなんだから市場で買ってみたい」
って思いますよね?
この場合は、 仲卸で買えるかどうか にあたります
2.仲卸で買ってみたい
「仲卸」っていうのは、市場の中にある花屋さんのこと。
普通は、一般のお客さん相手ではなくって
花屋さん相手に売っています。
(詳しくは本館へGO)
築地とかの鮮魚市場や、野菜の青果市場には、一般の人も買えるところが多いのですが、
花の場合は・・・どうだろう?
あまり一般的ではないかな?
できる市場もありますが・・・・市場によります。
一般の方もどうぞ! という市場もあれば
セリ番号や買参人証を出さないとダメという市場もあります。
見学したい旨を申し出るときに、一緒に聞いてみましょう。
・・・セリ番号とか買参人って何??
はい、それでは最後に
3.セリで買ってみたい
です。
市場での基本の売買は 「セリ」 または 「引き落とし」です。
(仕入れ方法についても詳しくは本館へGO!)
セリにかかる花を欲しい値でセリ落とすか
セリに出る前の花を市場の言い値で買うか
のどちらかの方法で仕入れをします。
(仕入れの話は過去にブログでも書いてます)
これに参加するには、もちろん市場に申し込みをしなくてはなりません。
基本的に事業者でないと申し込みできませんし
都道府県等に届け出や、資金が必要なこともあります。
つまり、一般の方は参加できません。
TVなどで 「一般の方も市場で買えます!」 というのは
鮮魚や青果の場合も、 「仲卸さんで買えます」 という意味で
セリには参加はできません。
また、花の場合、一般の方も仲卸さんで買える市場であっても
販売単位が細かくなることは普通はありません。
お魚とかだと1匹で売ってたりするけど
花は基本的に 5~50本単位です。
ユリやランなど、高額な花の場合5本くらいですが
バラや菊で10~20本
カーネーションで25本
小花の場合50本
というのが最小単位です。
(セリの場合はさらにこの倍~5倍の10~300本で買います)
少しだけを買うことはできないので、
1本1本が安くなっても実際には結構お金かかります。
お友達と分けるなど考えた方がいいかもしれません。
そんなわけで、結論。
あなたの行きたい市場が
『見学だけならできる市場』
『仲卸で買うこともできる市場』
のどちらに当たるかは、直接市場に聞いてみないとわかりませんので
メールや電話で聞いてみましょう!
見学だけなら直接窓口に行っちゃっても大丈夫かもしれませんが
確認しておくにこしたことはないと思います。
ちなみに。
お花の市場って言っても、特に切り花の日は
(中に花の入った)箱が並んでるだけなので
あんまり 「花だ~!」 って感じではないです。
「花だ~!!」
感を味わいたいのなら、鉢の日に行ったほうが面白いかも。
鉢の場合は、よく花屋さんで見かける黒やベージュのケースに
苗や鉢が入った状態でハダカで出ますので
(ランは箱に入っていることもあります)
それがズラーっと並んでるのを見られます。
見たことないような花も見られるかもしれませんしv
(切り花の日と鉢の日は、何曜日と市場で決まってます。
一般には月・水・金が切花
火・木・土が鉢 ですが、これも地域や市場によりますので
問い合わせたときに確認しておきましょう!)
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今日はひとつ質問回答を。
『花の市場に、一般人は参加できるのですか?』
これはですねえ、 『参加』 の中身にもよりますねえ。
『市場に行きたい』 と言った時の中身には
大きく分けて次の3つがあります。
1.市場に入ってみたい(見学したい)
2.仲卸で買ってみたい
3.セリで買ってみたい
順番に説明しますね。まず・・・
1.市場に入ってみたい(見学したい)
これは簡単です。
ほぼどこの市場でも可能です。
市場に問い合わせて、見学したい旨を伝え、指示に従いましょう。
市場によりますので、詳しいことは近所の市場に直接聞いてくださいね。
ただ、この場合、普通は
市場の中に入って、見学する
ことしかできません。
「え~せっかくなんだから市場で買ってみたい」
って思いますよね?
この場合は、 仲卸で買えるかどうか にあたります
2.仲卸で買ってみたい
「仲卸」っていうのは、市場の中にある花屋さんのこと。
普通は、一般のお客さん相手ではなくって
花屋さん相手に売っています。
(詳しくは本館へGO)
築地とかの鮮魚市場や、野菜の青果市場には、一般の人も買えるところが多いのですが、
花の場合は・・・どうだろう?
あまり一般的ではないかな?
できる市場もありますが・・・・市場によります。
一般の方もどうぞ! という市場もあれば
セリ番号や買参人証を出さないとダメという市場もあります。
見学したい旨を申し出るときに、一緒に聞いてみましょう。
・・・セリ番号とか買参人って何??
はい、それでは最後に
3.セリで買ってみたい
です。
市場での基本の売買は 「セリ」 または 「引き落とし」です。
(仕入れ方法についても詳しくは本館へGO!)
セリにかかる花を欲しい値でセリ落とすか
セリに出る前の花を市場の言い値で買うか
のどちらかの方法で仕入れをします。
(仕入れの話は過去にブログでも書いてます)
これに参加するには、もちろん市場に申し込みをしなくてはなりません。
基本的に事業者でないと申し込みできませんし
都道府県等に届け出や、資金が必要なこともあります。
つまり、一般の方は参加できません。
TVなどで 「一般の方も市場で買えます!」 というのは
鮮魚や青果の場合も、 「仲卸さんで買えます」 という意味で
セリには参加はできません。
また、花の場合、一般の方も仲卸さんで買える市場であっても
販売単位が細かくなることは普通はありません。
お魚とかだと1匹で売ってたりするけど
花は基本的に 5~50本単位です。
ユリやランなど、高額な花の場合5本くらいですが
バラや菊で10~20本
カーネーションで25本
小花の場合50本
というのが最小単位です。
(セリの場合はさらにこの倍~5倍の10~300本で買います)
少しだけを買うことはできないので、
1本1本が安くなっても実際には結構お金かかります。
お友達と分けるなど考えた方がいいかもしれません。
そんなわけで、結論。
あなたの行きたい市場が
『見学だけならできる市場』
『仲卸で買うこともできる市場』
のどちらに当たるかは、直接市場に聞いてみないとわかりませんので
メールや電話で聞いてみましょう!
見学だけなら直接窓口に行っちゃっても大丈夫かもしれませんが
確認しておくにこしたことはないと思います。
ちなみに。
お花の市場って言っても、特に切り花の日は
(中に花の入った)箱が並んでるだけなので
あんまり 「花だ~!」 って感じではないです。
「花だ~!!」
感を味わいたいのなら、鉢の日に行ったほうが面白いかも。
鉢の場合は、よく花屋さんで見かける黒やベージュのケースに
苗や鉢が入った状態でハダカで出ますので
(ランは箱に入っていることもあります)
それがズラーっと並んでるのを見られます。
見たことないような花も見られるかもしれませんしv
(切り花の日と鉢の日は、何曜日と市場で決まってます。
一般には月・水・金が切花
火・木・土が鉢 ですが、これも地域や市場によりますので
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