気がつけばお盆を通り越して世間は夏休みなんですねえ。
昨日気付きました(おそっっ)。
テレビもほとんどつけないので、
パソコンもつける時間がないので
どんどん世間から取り残されていっている気がします(笑)
で、ですね。
昨日メールをチェックしましたら
「夏休みの自由研究に、今から育てて早く花が咲くものはあるか」
って質問がきてまして。
メールアドレス未記入だったので、
本来ならブログ回答組の一番最後の質問になるので
回答はあとまわしになるんですが・・・
リアルタイムじゃないと意味がない質問ですし
わたし自身が親になったからかもしれませんが
内容そのものがとっても気になるので特別に先にお答えしちゃいます。
他にも夏休みの自由研究に花を・・・
って考えているご家庭があるかもしれませんしね。
まずですね、
”今タネをまいて一ヶ月で花が咲く”
そのような都合の良い植物はないと思ってください。
夏休みといえば、朝顔やひまわりが定番ですが
夏休みに花を見るためには、5~6月にはタネをまかないといけません。
もう間に合わないんです。
だから、学校の授業で春に種まきしたりしますよね。
で、夏休みに入るときに持って帰ったりしませんでしたか、
私のときは、なので親御さんの時代ですが。
朝顔やひまわりも、今からでもタネをまくことはできますが、
花が咲く前に秋になってしまうので、咲く前に枯れてしまうんじゃないかと思います。
今から種まきをするのであれば、コスモスがいいと思います。
7月中ならギリギリ種まきの時期に間に合いますし、
夏休みが終わって近いうち(9月ごろ~)に花も咲き出すでしょうし
何より、お子さん自身が知っている花がいいと思いますし。
探せば、今から種まきして、1ヶ月で花が咲く植物もそりゃあるでしょう。
でも、そんなことしても意味がないと思うんですよ。
普通はそんなに早く育たないわけですから、
そのことを学ばせたほうが良いんじゃないかとわたしは思います。
お子さんが、
「夏休みにお花を育てたい」
と言ってくれたのであれば、それはとっても素敵なことだと思います。
でも、それに対して親がしてあげられることって
無理やり一ヶ月で花を咲かせることじゃないと思うんです。
別に咲かなくたっていいじゃないですか。
夏休みが終わるまでにどこまで育つか見ればそれでいいと思います。
夏休みが終わっても植物の世話は終わらないってことが分かりますし。
植物ってそんなに簡単に大きくならないんだ、って体感として分かりますよね。
そしたら植物をだいじにできるようになるんじゃないかなあ。
花を楽しみに、その植物の事をいろいろ調べるのもいいですよね。
「10月になったらさくそうです、だいじにそだてたいです」
で終わってもいいじゃないですか。
「枯れちゃった」で終わってもいいと思います。
”どうして自分は枯らしてしまったか”、を考察すれば立派な研究です。
枇杷とかアボガドの種を植えるのもいいですよ~
食べた果物の種をまいて芽が出る、って事も素晴らしい体験だし
木は草花よりももっともっと、育つのに時間がかかります。
”森を切ったら育てるのに100年以上かかる”ってことが
実感としてなんとなく分かるようになるんじゃないかなあ。
お子さんが 「チューリップを育てたい!」って言ったとして、そうしたら
安易に「ないから他のにしなさい」って言わないで
チューリップのことを自分で調べさせたらいいんじゃないでしょうか。
チューリップは夏には育てられない事が分かりますよね。
そこから関心が広がっていろいろチューリップについて調べたら、
またそれが立派な研究になると思います。育てなくても。
それでも何か花を育てたかったら、他の花にすればいいし
花が咲かなきゃつまらない、のであれば
「どう並べたらきれいか」を考えるところからはじめて、
花屋さんで苗を選んで、自分で花壇やコンテナガーデンを
作ったら、それも立派な研究だと思います。
『花が咲くこと』 を求めるのでなくて
もっと柔軟にいろんなことをこどもが学べばそれで良いんじゃないでしょうかね。
---------------------------------------
たくさんお祝いを頂きました。
かわいいベビー服に
そしてお花!!

花の仕事なんてやっていると、
実際に自分が花をもらうことってほとんどありません。
なんかね、プレゼントの選択肢から外されるようですよ^^;
それはそれで、わかる気もしますが
ちょっと寂しいな~ とかも思っていました。
今回、予想外にお花を頂いて、部屋の中に頂いたアレンジメントが並ぶ!
というはじめての体験をしました。
いや~、お花もらうのっていいですねえ。
いままで実感があまりなかったので
いざ、自分が体験してみて、
やっぱりお花っていいなあ、と思いました。
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昨日気付きました(おそっっ)。
テレビもほとんどつけないので、
パソコンもつける時間がないので
どんどん世間から取り残されていっている気がします(笑)
で、ですね。
昨日メールをチェックしましたら
「夏休みの自由研究に、今から育てて早く花が咲くものはあるか」
って質問がきてまして。
メールアドレス未記入だったので、
本来ならブログ回答組の一番最後の質問になるので
回答はあとまわしになるんですが・・・
リアルタイムじゃないと意味がない質問ですし
わたし自身が親になったからかもしれませんが
内容そのものがとっても気になるので特別に先にお答えしちゃいます。
他にも夏休みの自由研究に花を・・・
って考えているご家庭があるかもしれませんしね。
まずですね、
”今タネをまいて一ヶ月で花が咲く”
そのような都合の良い植物はないと思ってください。
夏休みといえば、朝顔やひまわりが定番ですが
夏休みに花を見るためには、5~6月にはタネをまかないといけません。
もう間に合わないんです。
だから、学校の授業で春に種まきしたりしますよね。
で、夏休みに入るときに持って帰ったりしませんでしたか、
私のときは、なので親御さんの時代ですが。
朝顔やひまわりも、今からでもタネをまくことはできますが、
花が咲く前に秋になってしまうので、咲く前に枯れてしまうんじゃないかと思います。
今から種まきをするのであれば、コスモスがいいと思います。
7月中ならギリギリ種まきの時期に間に合いますし、
夏休みが終わって近いうち(9月ごろ~)に花も咲き出すでしょうし
何より、お子さん自身が知っている花がいいと思いますし。
探せば、今から種まきして、1ヶ月で花が咲く植物もそりゃあるでしょう。
でも、そんなことしても意味がないと思うんですよ。
普通はそんなに早く育たないわけですから、
そのことを学ばせたほうが良いんじゃないかとわたしは思います。
お子さんが、
「夏休みにお花を育てたい」
と言ってくれたのであれば、それはとっても素敵なことだと思います。
でも、それに対して親がしてあげられることって
無理やり一ヶ月で花を咲かせることじゃないと思うんです。
別に咲かなくたっていいじゃないですか。
夏休みが終わるまでにどこまで育つか見ればそれでいいと思います。
夏休みが終わっても植物の世話は終わらないってことが分かりますし。
植物ってそんなに簡単に大きくならないんだ、って体感として分かりますよね。
そしたら植物をだいじにできるようになるんじゃないかなあ。
花を楽しみに、その植物の事をいろいろ調べるのもいいですよね。
「10月になったらさくそうです、だいじにそだてたいです」
で終わってもいいじゃないですか。
「枯れちゃった」で終わってもいいと思います。
”どうして自分は枯らしてしまったか”、を考察すれば立派な研究です。
枇杷とかアボガドの種を植えるのもいいですよ~
食べた果物の種をまいて芽が出る、って事も素晴らしい体験だし
木は草花よりももっともっと、育つのに時間がかかります。
”森を切ったら育てるのに100年以上かかる”ってことが
実感としてなんとなく分かるようになるんじゃないかなあ。
お子さんが 「チューリップを育てたい!」って言ったとして、そうしたら
安易に「ないから他のにしなさい」って言わないで
チューリップのことを自分で調べさせたらいいんじゃないでしょうか。
チューリップは夏には育てられない事が分かりますよね。
そこから関心が広がっていろいろチューリップについて調べたら、
またそれが立派な研究になると思います。育てなくても。
それでも何か花を育てたかったら、他の花にすればいいし
花が咲かなきゃつまらない、のであれば
「どう並べたらきれいか」を考えるところからはじめて、
花屋さんで苗を選んで、自分で花壇やコンテナガーデンを
作ったら、それも立派な研究だと思います。
『花が咲くこと』 を求めるのでなくて
もっと柔軟にいろんなことをこどもが学べばそれで良いんじゃないでしょうかね。
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たくさんお祝いを頂きました。
かわいいベビー服に
そしてお花!!

花の仕事なんてやっていると、
実際に自分が花をもらうことってほとんどありません。
なんかね、プレゼントの選択肢から外されるようですよ^^;
それはそれで、わかる気もしますが
ちょっと寂しいな~ とかも思っていました。
今回、予想外にお花を頂いて、部屋の中に頂いたアレンジメントが並ぶ!
というはじめての体験をしました。
いや~、お花もらうのっていいですねえ。
いままで実感があまりなかったので
いざ、自分が体験してみて、
やっぱりお花っていいなあ、と思いました。




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