今日はひさしぶりに1つ質問回答です。
『父の日にはバラと聞きますが
亡くなった方に贈る場合は、バラはいけないんですよね?
贈りたい相手が故人の場合の父の日は白いバラはどうなのでしょうか?』
このような場合も
基本的には 「お供えのマナー」
http://blumeleben.com/gift/b1.htm
を考慮しつつ
”ケースバイケース” になります。
受け取る「相手次第」です。
これはもう、用途を問わず、全ての花贈り
というか、花でなくても全てのプレゼントに共通です。
「相手が喜ぶものを贈りましょう」。
この場合は、
・故人が喜びそうなもの
・故人のご家族が、「故人のことを想ってくれて嬉しい」と感じるもの
ということになります。
どなたが亡くなって、どなたがその方のために
どういったかたちでお花を贈ろうと思われたのか。
その気持ちをご遺族がどう受け取るかによります。
ご遺族の意向が分かっている場合は
ご遺族が喜ぶようにしてあげるのが一番ですね。
友人のお父様が亡くなった、という場合であれば
「父の日だから、お父様にバラを贈りたい」 というあなたの気持ちを
当のご友人がどう思うか、というところです。
そのお父様がもともとバラ好きだった。
という事が分かっていればもちろんバラで良いです。
バラを受け取ったご友人は
「父はバラが大好きだったから、きっと喜ぶ、ありがとう」
と思うでしょう。
「お世話になった先生が亡くなった。
父のように良くしてくださったから父の日に花を贈りたい」
という事もあるかもしれませんね。
このような場合は、先方のご家族との親密度によります。
あなたが 「父の日だから、先生にバラを」 と花を持って行った時に
先方のご家族が
「それはそれは、あなたがバラを贈ってくれるなんて、父も喜ぶでしょう」
とおっしゃるような親密な関係であればバラで構いません。
逆に、あまり親密でなくて、
「単に、一般のお供えの花として生徒さんの一人から届く」 ならば
「一般的なお供えのマナーにのっとって」バラは避けた方が、
ご家族の精神的ショックなどを考慮すると無難だと思われます。
「父の日だから」と贈るなら、ひまわりやトルコキキョウが良いのでは。
このような場合は、なにもバラにする「必要」がない、ということです。
父の日はバラだけでなく、ヒマワリやユリも人気のある贈り物です。
母の日と違って、父の日の由来とバラの花は
”まったく関係がありません”のでバラである必要はありませんし
もちろん、母の日だってカーネーションである必要もありません。
「最も適すると思う花=最も相手が喜ぶであろう花」を贈るのです。
必ずこの花、という考えは危険です。
その花を受け取る人が
「バラが嬉しいと思うか、いやだと思うか」
を 「想像」 してから贈るということです。
・・・わかりますかね?
「想像」してみで、
「喜ぶ」、と思えるほど親密ならバラの花で良いし
「父の日だからバラにした」と言っても通じないのでは?
と思ったらバラをやめる。
そのあたりの線引きは、当人同士でないと分かりませんので
ご自身で判断してくださいね。
なお、
花を買う人が当のご遺族である場合は、ご本人の考えでもちろんOKです。
(仏壇にバラはいやだ、とご本人が思うならバラ以外にすれば良いだけです)
今回は「父の日」の例ですが
どんな贈りものでも ”おんなじ” ですよ~!
← 暮らしに関わるお花のまめ知識 本館blumelenben もよろしくです^^
← 式場を選ぶ前に必見!「結婚式のウラ実情」満載の姉妹サイトもね*^^
『父の日にはバラと聞きますが
亡くなった方に贈る場合は、バラはいけないんですよね?
贈りたい相手が故人の場合の父の日は白いバラはどうなのでしょうか?』
このような場合も
基本的には 「お供えのマナー」
http://blumeleben.com/gift/b1.htm
を考慮しつつ
”ケースバイケース” になります。
受け取る「相手次第」です。
これはもう、用途を問わず、全ての花贈り
というか、花でなくても全てのプレゼントに共通です。
「相手が喜ぶものを贈りましょう」。
この場合は、
・故人が喜びそうなもの
・故人のご家族が、「故人のことを想ってくれて嬉しい」と感じるもの
ということになります。
どなたが亡くなって、どなたがその方のために
どういったかたちでお花を贈ろうと思われたのか。
その気持ちをご遺族がどう受け取るかによります。
ご遺族の意向が分かっている場合は
ご遺族が喜ぶようにしてあげるのが一番ですね。
友人のお父様が亡くなった、という場合であれば
「父の日だから、お父様にバラを贈りたい」 というあなたの気持ちを
当のご友人がどう思うか、というところです。
そのお父様がもともとバラ好きだった。
という事が分かっていればもちろんバラで良いです。
バラを受け取ったご友人は
「父はバラが大好きだったから、きっと喜ぶ、ありがとう」
と思うでしょう。
「お世話になった先生が亡くなった。
父のように良くしてくださったから父の日に花を贈りたい」
という事もあるかもしれませんね。
このような場合は、先方のご家族との親密度によります。
あなたが 「父の日だから、先生にバラを」 と花を持って行った時に
先方のご家族が
「それはそれは、あなたがバラを贈ってくれるなんて、父も喜ぶでしょう」
とおっしゃるような親密な関係であればバラで構いません。
逆に、あまり親密でなくて、
「単に、一般のお供えの花として生徒さんの一人から届く」 ならば
「一般的なお供えのマナーにのっとって」バラは避けた方が、
ご家族の精神的ショックなどを考慮すると無難だと思われます。
「父の日だから」と贈るなら、ひまわりやトルコキキョウが良いのでは。
このような場合は、なにもバラにする「必要」がない、ということです。
父の日はバラだけでなく、ヒマワリやユリも人気のある贈り物です。
母の日と違って、父の日の由来とバラの花は
”まったく関係がありません”のでバラである必要はありませんし
もちろん、母の日だってカーネーションである必要もありません。
「最も適すると思う花=最も相手が喜ぶであろう花」を贈るのです。
必ずこの花、という考えは危険です。
その花を受け取る人が
「バラが嬉しいと思うか、いやだと思うか」
を 「想像」 してから贈るということです。
・・・わかりますかね?
「想像」してみで、
「喜ぶ」、と思えるほど親密ならバラの花で良いし
「父の日だからバラにした」と言っても通じないのでは?
と思ったらバラをやめる。
そのあたりの線引きは、当人同士でないと分かりませんので
ご自身で判断してくださいね。
なお、
花を買う人が当のご遺族である場合は、ご本人の考えでもちろんOKです。
(仏壇にバラはいやだ、とご本人が思うならバラ以外にすれば良いだけです)
今回は「父の日」の例ですが
どんな贈りものでも ”おんなじ” ですよ~!


- 関連記事
-
-
卒業・送別用の花を予約する理由・追記
-
父の日に故人に花を贈りたいのですが
-
母の日のお花で失敗しないための豆知識
-